ロードバイクを2台持つと、
それぞれのポジションを比べながら、
自分にとっての最適なポジションを
探すという楽しみが増えます😃

上のスケッチは私が描いたもので、
2台のロードバイクの
サイズ比較です。

上がカーボンロードの
BIANCHI  INFINITO  XE  ULTEGURA

下がクロモリロードの
MIYATA  FLYER  105
です。

私の身長は171.5cmです。

ネットでMIYATAを購入した際、
推奨身長が165〜175cmだった
52サイズを買いました。

推奨サイズの真ん中が適正身長だ
という情報を得ていたからです。
確かに一般論として納得できます。

ところが、実際に手元に届いて
サイズ合わせをすると
(ロードバイク初心者の私は
サイズ合わせの仕方にも
試行錯誤がありましたが、
長くなるのでそこは割愛します)、
シートチューブの上にシートポスト
が11cmしか出ません。


シートポストに描かれた
高さの目印は全てシートチューブの
中に入ってしまい見えません(笑)

トップチューブはホリゾンタル
ではなく、少しスロープしているにも
関わらずです😢

自分は脚が短いということを
すっかり忘れていました😅

私に合わせた
サドル高(BBからサドル上部の長さ)
を測ると67cmでした。
これ以上高くても低くても、
左膝に痛みが出ます。

YOU TUBEなどを見ていると、
身長170cmの人なら
サドル高は69〜70cmでしょう
なんて情報が出てきます。
すると、私の身長なら、
サドル高は70cm以上でも
おかしくないことになります。

次にロードを購入することがあったら、
ワンサイズ小さいものを
購入しようと思いました。

そして、2台目にバイチャリから購入した
BIANCHIは50サイズでした。
サイズの測り方はメーカーにも
よりますが、メーカーの推奨身長は
160〜170cm。
私の求めていたワンサイズ下❗️です😊

私はこのBIANCHIを
私に合うよう調整し、ハンドルバー、
サドルなどのパーツを交換しました。



BIANCHIはトップチューブが
MIYATAより強くスロープしている
こともあって、シートポストは
16cm出ています。
こちらの方が私の好みです😊

ポジションはこんなものかなという
レベルまで来たのですが、
MIYATAに乗ってみると、
MIYATAの方がやや前傾ですが、
すぐにMIYATAの方が
快適だと感じます。

慣れというのもあるかも
しれませんが、
サドル、ハンドル、ペダルにかかる
荷重のバランスがMIYATA
の方が良いのです。
(こんなことに気付けるのも
2台あるからですね。)

BIANCHIはハンドルへの荷重が
大きかったり、そこを意識すると、
逆にサドルへの
荷重が大きくなったりします。

はて?
何が違うのだろう❓🤔
確かに元々フレームの
ジオメトリが違うのだから、
全く同じにはできない
んだけど、荷重バランスは
調整できるのではないか。

そこでヒントを求めて、
MIYATAとBIANCHIとは
どう違うのか、
各部のサイズを測ってみました。
それが一番上のスケッチです。

測ってみて分かったのは、
高さ関係は、
BIANCHIのBB下がりの方が
MIYATAより0.5cm大きい
というのはあるのですが、
それ以外は良く似ています。

違いは横サイズです。
ワンサイズ小さいフレームにしても、
サドル高、コラムスペーサーなどで
高さはかなり変えられるので、
自分好みにしやすいのですが、
横サイズは、サドルの前後とステムの
長さを変えるくらいしか変えられない
ので、高さほど簡単には
変えられないんです。

MIYATAのステムは元の80ミリから
100ミリのものに変えていますが、
BIANCHIのステムも
現状の100ミリのものから、
120ミリのものに変えた方が
良いかもしれませんね。

 

ただ、BIANCHIのステムは

REPARTO  CORSAの専用部品なんで、

市販品で手軽に試すとはいかないし、

値段もかなり高いんですよね😂


脚の長さばかり気にして、

BIANCHIはワンサイズ

小さいものにしましたが、

脚が短いということは、その分

座高が長い(高い?)ということであり、

横のサイズ調整ということを考えたら、

ワンサイズ小さいものにしなかった

方が良かったのかもしれません😔


どんなロードバイクでも

購入後に自分に合うよう調整することは

必須だと思いますが、この調整が

しやすいようなサイズのバイクを

選ぶことも大切だと知りました😃