近頃、レーシングゼロDBの
ラチェット音が大きくなり、
そろそろグリスアップが
必要かな?と思っていました。

他の部分は、
色々と自分でいじっているけど
ハブやフリーボディーは
敷居が高く感じていて、
手を出していません。

レーシングゼロDBは、
購入して1年と4ヶ月で、
走行距離は4500kmくらいだと
思います。

フルクラムやカンパのカップ&コーンの
ハブはシマノのより手を掛けてやらないと
いけないみたいですね。

できれば、購入してすぐに
メンテナンスし、グリスアップした方が
良いらしいのですが、そこまでは
していません。

では、どれくらいの頻度で
メンテナンスすれば良いのでしょう?

一概には言えないようですが、
今回、ラチェット音が気になり出した
からには、フリーボディーの爪の
所のグリスが減ってきているのは
間違い無いでしょう。

問題は自分でやるのか、プロに
頼むのか。。

これまでも、自分でやるのに
YouTubeの情報が有益だった
のですが、ハブのメンテ動画は、
なぜかリムブレーキタイプの
ハブのメンテ情報ばかりで、
ディスクブレーキタイプの(つまり
スルーアクスルの)ハブのメンテ
動画がないのです(皆無?)

経験者は基本同じだよと言われる
かもですが、未経験者に
とっては不安です。

フルクラムのHPを見ると、
レーシングゼロDBのハブの分解には
専用工具が必要である旨の
記載があります。

ハブグリスもカンパのは既に
販売していないらしく、
代わりに何を使えば良いのか
よくわかりません。

それで、今回はプロにお願いする
ことにしました。
お願いしたのは
K&Mサイクルさん。

前後のハブのメンテナンスを
縦横のフレ取りを含めお願いしました。

1日お預けし、翌日受け取りに
行きましたが、
メンテナンスの結果は、
ハブの中は綺麗だったそうです。
撮影してくださっていた写真を
見せながら、説明してくださいました。

ただ、玉あたり調整が緩んで
きていたのか、ハブにガタが
出ていたとのこと。

私のはセラミックベアリングですので、
ガタが出たまま乗っていると、
ベアリングがカップ部分を
削り、傷つけることがあり得るが、
幸いなことにそこまでには至っておらず、
良い時にメンテされたのではないですか
と言われました。

玉あたり調整は、ホイールをつけたまま
自分でもチェックできそうなのに、
これまで放ったらかしにしてました。
今後はガタが出ていないか
時々チェックしようと思います。

フリーボディーも分解してグリスアップ
してくれていました。
お陰でラチェット音が
格段に小さくなりました。

ラチェット音は大きい方が好きだ
という人もおられるようですが、
私は大き過ぎるのは嫌いです。

あと、後輪が左右に少し振れていたとか。
私は振れ取り台を持っていませんし、
振れ取りは面倒くさそうなので、
これもプロに治してもらって良かったです。

ハブの中が綺麗だったのは
雨の中を走っていないから
でしょうね。

メンテナンス後、嵐山までの往復96km
を走りましたが、力を入れなくても
スーッと加速していく感じがしました。
行きは追い風でもあったのですが、
30〜35kmの巡航が楽でした。

この性能を維持できるよう、ハブも自分で
メンテできるようになりたいと思います。