元々付いていた80ミリのステムを
100ミリのに交換しました。
ステムというのは、自転車の
フロントフォークとハンドルバーを
つなぐ棒のようなものです。
因みに、フロントフォーク上部の
灰色っぽい円柱形部分をコラムと言い、
ここにステムを取り付けます。
ステムの長さは一般に
50ミリから140ミリくらいまで
あるようですが、
短いとハンドルが近くなり、
乗車姿勢がアップライトに
なります。
また、ハンドルの左右への
切れが敏感になります。
逆に長いとハンドルが遠くなるので、
乗車姿勢の前傾がきつくなり、
ハンドルの左右への
切れが鈍感になります。
従って、MTB、グラベルロードなど、
荒地を機敏に走るバイクは、
50ミリ〜80ミリの短い物。
ロードバイクなど、
平坦な舗装された道路を速く走るバイクは、
100ミリ〜120ミリの長い物が
使われることが多いようです。
と言ってもこの区別は絶対的なもの
ではなく、ロードバイクでも
ゆったりポタリングしたい人、
上半身が短い人、身体が固い人、
手が短い人等は
短か目のステムが合うようです。
私は上半身が長い(脚が短い)昔人間で、
80ミリでは窮屈さを
感じていたので今回長くしました。
走るのもほとんど舗装路ですし。
では、何ミリにしたら良いのか?
これがまた難しいのです。
なぜなら、人によって体幹の強さ、
柔軟性、腕の長さなどが違うからです。
何ミリが合うかは試す以外ありません。
そこで、今回は試しに安い中華製の
100ミリの物(なんと、1799円❗️)
を購入してみました。
ところが、さすが安物と言うべきか、
同じサイズであるはずのコラムに
取り付けることができません🥲
原因は塗装のムラでした😳
ま、装着して外から見える部分ではない
ので、マイナスドライバーで写真のように
塗装を一部削り取り、何とか
取り付けることができました。
見た目はなかなかいい感じです。
試走はまだご近所だけですので、
評価を下すのは早いですが、
乗りやすさが改善された気がします。
このまましばらく100ミリを
使ってから、110ミリも試してみたいと
思っています。