休みになって、じっくりとレーゼロDBと向き合っています。

いやあ、造形が幾何学的に実に美しいですね。さすがフェラーリの国、イタリアの機能美です。


ただ、ユーザーズマニュアルを読んでいて、いくつか疑問点が出てきました。

まず、リム幅がC19と、C17よりさらにワイド化されているのですが、適合するタイヤ幅が23C〜50Cとなっています。

確か、リム幅がC15からC17にワイド化された時に、それまで一般的だった23Cのタイヤが履けなくなると一部のローディーの方達が嘆いておられたのではなかったのですか?

リム幅×1.4〜2.4が、適合するタイヤ幅と読んだ記憶があります。
この法則?に従えばC17の適合タイヤは23.8C〜40.8Cとなり、確かに23Cのタイヤは適合しないことになります。

そうだとすると、C19のリムなら適合タイヤ幅は26.6C〜45.6Cとなって、23Cはおろか25Cのタイヤも履けないことになるはずだと思うのですが、




ところが、マニュアルには23C〜50Cのタイヤが適合すると書いてあります。

ひょっとして、リムの設計が新しくなって(と言ってもこのレーゼロDBが発売されたのは2019.11頃のようですが)、もう今では×1.4〜2.4の法則自体が通用しなくなってるのですか?

まさか、大切なマニュアルの記載ミスなんてことはないとも思うし、不思議です。


次に、マニュアルの注意書きに、ラテックス製のインナーチューブは決して使用するなと書いてあるのですが、



ラテックス製チューブが熱で破裂する原因は、リムブレーキの場合、下り坂などでブレーキを多用するとリム(特にカーボンリムの場合)が高温になって、ラテックスチューブが破裂する危険性があるからではなかったですか?

このマニュアルは、レーゼロカーボンDB、レーゼロDB、レーゼロ3DB用に作られたもので、つまりディスクブレーキ車を前提にしていますから、リムがそれほど高温になるとは考えにくいのですが。

お詳しい方がお教えくださると有り難いです🙇‍♂️