「軍人将棋」って知ってるかな?
軍人将棋という呼び名の他に、軍事将棋や写真のように行軍将棋などといわれます。
この「新行軍将棋」は相当古いモノのようです。
「クンタ」「キーコヒ」…
子供の頃遊んでたのはここまで古くはなかったけどね。
横書きは左から読み書きしましたよ。^^;
遊んだのはもう何十年も昔のことなんで、詳しいルールは忘れてしまったけど、軍人将棋は対戦する2名と審判1名の最低3名が必要です。
基本、対戦するのは1対1ですが、2対2のチーム戦でもOKです。
各駒には軍人の位が書かれていて、かわりばんこに突入口から相手の陣地に攻め込んで行きます。
相手の駒を全部取るか、総司令部を占拠できたら終了となります。
普通の将棋と違って駒の配置は自由です。
どこに何を置いたのか、相手に分からないように並べます。
ただし、突入口のところに地雷を置くのはダメ。
駒同士を戦わせ、どちらが勝ったのかは審判が判定します。
勝った駒はその場に残り、負けた駒は無くなります。(それぞれの駒の強さは盤に書かれています)
相手の駒が何なのか分かりませんから、勝敗や駒の動き方から相手の駒を想像します。ちなみに、ヒコーキは突入口関係なしに(後ろの方からでも)飛んで行けたり、地雷は配置した位置から動かせなかったりします。
頭を使うゲームでしょう。(○´艸`)
この他にもいろいろローカルルールがあったみたいで、遊び方は皆それぞれ違ったようですけどね。
私がやってた軍人将棋の駒は、色が黄色と赤で、盤もカラーのがありました。
駒もミサイルだか、原爆だかってのもあったかな?
軍人将棋、懐かしいね〜。(*
スパイの駒を見ると、つげ義春さんの「ねじ式」を思い出す。 (。-`ω´-)






