ZEOです。
このブログも毎週書こうとは思っているのですが、
なかなか準備が大変でして。。。
などと言い訳は言わず(もう言いましたが)、
【企画書で勝つ!④】を始めます!
前回は【行間】にスポットをあてました。
皆さんの中には、この【行間】を意識して
企画書を作成してる人はどれくらいいたでしょうか?
ZEOは毎年かなりの数の企画書を目にするのですが、
【行間】にまで気をつかっている企画書は
その内の約半分でしょうか。
やはりデザイン系の企業は
企画書が素晴らしいですね。
逆にIT系の企業はでは
とにかく詰め込み系の企画書が多いのも
業界の特長でしょうか?
今回は
【1行あたりの文字数】
です。
これは、行間や文字のサイズと同じように
重要なポイントです。
極端な話、
1行あたりの文字数が100文字なら、
読む気がしないですよね?
逆に1行あたりの文字数が5文字なら、
何度も何度も目が行ったり来たりして、
疲れてしまいますよね。
極端な話をすると
「それは当然!」
って思うのでしょうが、
大切な企画書では、
もっともセンシティブに
考えなければなりません。
どうでしょうか?
これはかなり微妙な例かと思います。
それでも、やはりAよりはBの方が
読みやすいと感じると思います。
参考までに、掲載すると、
11pt、12ptの文字の場合
1行あたり30字がベストで35字までに。
10ptの文字の場合
1行あたり35字がベストで40字までに。
9ptの文字の場合
1行あたり40字がベストで45字までに。
というのが、
ZEOの中のルールです。
また、1行あたりの文字数を気にするだけでなく、
「どこで改行するか?」
も重要なポイントです。
文章の中のキレが悪い箇所で改行していれば、
それは読み辛いだけでなく、
中味も伝わり辛いでしょう。
常に文章のどこで改行
するべきかを考えながら、
文章自体の文字数を調整することが
大切です。
下の例を見てください。
ですが、行送りに注意しながら
文章を訂正していることで、
テキストブロック全体がすっきりとし、
とても読みやすくなっています。
つまり、良い企画書とは、
デザインと内容の両方を
俯瞰して作成されなければならないのです。
今回はここまで。
また次回をお楽しみに!