東京大阪福岡のWeb制作/クリエイティブ会社のブログ

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東京、大阪、福岡の3拠点で、Web、紙、映像のクリエイティブから、
企画、広報のコンサルティングまで幅広く広告、広報の力になれる株式会社ミックスネットワーク「ZEONIC CREATIVE事業部」です。

Amebaでブログを始めよう!
みなさん、こんにちは!

ZEOです。

このブログも毎週書こうとは思っているのですが、
なかなか準備が大変でして。。。

などと言い訳は言わず(もう言いましたが)、
【企画書で勝つ!④】を始めます!

前回は【行間】にスポットをあてました。

皆さんの中には、この【行間】を意識して
企画書を作成してる人はどれくらいいたでしょうか?

ZEOは毎年かなりの数の企画書を目にするのですが、
【行間】にまで気をつかっている企画書は
その内の約半分でしょうか。

やはりデザイン系の企業は
企画書が素晴らしいですね。
逆にIT系の企業はでは
とにかく詰め込み系の企画書が多いのも
業界の特長でしょうか?

今回は
【1行あたりの文字数】
です。
これは、行間や文字のサイズと同じように
重要なポイントです。

極端な話、
1行あたりの文字数が100文字なら、
読む気がしないですよね?

逆に1行あたりの文字数が5文字なら、
何度も何度も目が行ったり来たりして、
疲れてしまいますよね。

極端な話をすると
「それは当然!」
って思うのでしょうが、
大切な企画書では、
もっともセンシティブに
考えなければなりません。

ブログ2

どうでしょうか?
これはかなり微妙な例かと思います。

それでも、やはりAよりはBの方が
読みやすいと感じると思います。

参考までに、掲載すると、

11pt、12ptの文字の場合
1行あたり30字がベストで35字までに。

10ptの文字の場合
1行あたり35字がベストで40字までに。

9ptの文字の場合
1行あたり40字がベストで45字までに。

というのが、
ZEOの中のルールです。

また、1行あたりの文字数を気にするだけでなく、
「どこで改行するか?」
も重要なポイントです。

文章の中のキレが悪い箇所で改行していれば、
それは読み辛いだけでなく、
中味も伝わり辛いでしょう。

常に文章のどこで改行
するべきかを考えながら、
文章自体の文字数を調整することが
大切です。

下の例を見てください。

ブログ3

これは、内容的にはAやBと同じものです。
ですが、行送りに注意しながら
文章を訂正していることで、
テキストブロック全体がすっきりとし、
とても読みやすくなっています。

つまり、良い企画書とは、
デザインと内容の両方を
俯瞰して作成されなければならないのです。

今回はここまで。

また次回をお楽しみに!


みなさん、こんにちは。
ZEOです。

今日の東京は冷たい雨が降っています。
この後雪になるとかならないとか。。。
ZEOは雪国の出身なので、
雪が降れば、やや心躍るのですが、
やはり首都は近代化されていても
雪には弱いようですね。

さて本日は、特別号ブログを配信します。

ビジネスマンである以上、
みなさんは一人では仕事ができないことを
経験上知っています。

例え一人で独立開業している経営者であっても、
外部パートナーやクライアント担当者など、
ビジネスは何人かのチームで成功を
つかみ取るものであることを知っています。

サーイバーエージェントの藤田晋さんは、

  A 
人格がよくて、実績のある人
  B 人格が悪くて、実績のある人
  C 人格がよくて、実績のない人

といた場合、A→Cの順で重要なポストにつけるそうです。
Bは、絶対に上に上げないと言っていました。

これはチームを組織して仕事をする必要がある以上、
当然の判断かもしれません。

ZEOは先日、生まれて初めて某牛丼屋に行きました。
そこで、こんなことがありました。

私はカウンターに座り、噂の中盛のサラダセットを発注しました。
非常に愛想の良い女性の店員さんでニコニコしながら
とても気分を良くさせてくれる人でした。
「この人はサービス業が好きなんだろうな」と
感じて、ZEOもそんな人と出会えた週末が
なんだか嬉しくなったのを覚えています。
そして私が発注する間にも2人、3人と新規の客が入店し、
発注を済ませました。

それから3分後でしょうか。
発注を受けた店員さんが、厨房に呼ばれます。

数十秒後、その女性店員は厨房から出てきました。
少し様子が変です。
先ほどとは打って変わった作り笑いが、少し引きつっています。
まっすぐにZEOの所にやってきました。
どうしたのでしょう。。。

「すみません。今からお肉を煮るので少々お時間いただいても
よろしいでしょうか??」

この段階で、ピンと来ましたが、
別に急ぐ事もないので、
「全然いいですよ」
と返答しました。
「大変申し訳ございません」
そんなやりとりをしました。

カウンターにいたお客さん全員に彼女は
詫びています。
それはもう可哀想になるくらい平身低頭に謝ります。

そうしている間にも新規のお客さんが入店します。

「ただいま少々お時間が掛かってしまいますが、
よろしいでしょうか?」

しっかりと確認を取っています。

「当然とは言え、しっかりできているなぁ」
と感心してみていました。

カウンターの他のお客様聞かれたのでしょう、
彼女は何かを厨房に確認した後、
「あと5分程かかります」
とお客様に伝えていました。

それから5分が経ちます。
まだ出てきませんでした。

カウンターの中年男性がしびれを切らし、
「もういいです」
と伝え、出て行ってしまいました。

店員の彼女はとても申し訳なさそうに、
悲しそうな表情で
「申し訳ございませんでした」
と頭を下げて見送ります。

明らかに他のお客も
しびれを切らし始めました。

女性店員は厨房のカウンター越しに
何かを確認しました。
すると、私にも聞こえる声で

「無理な物は無理!」

という言葉が彼女に投げかけられます。

恐らく彼女は、今カウンターにいる数人に対して、
少しでも早く食事を提供できないか交渉したのでしょう。
そもそも5分かかるという提示の5分はとうに過ぎていました。

彼女はそこからさらに数分、大変申し訳なさそうに
謝罪していました。

そこからさらに5分ほどで、やっと食事が提供されました。
ZEOはすぐにそれを食べ、会計を済ませて店を出ました。

会計の際にも彼女は謝罪をし、
店を出る際にも謝罪を続けました。

でも、ZEOは見ました。
レジのすぐ後ろ、カウンターの向こうで、
突っ立っている厨房係の男性の姿を。

お店を出た後、とても切ない気持ちになりました。

「このお店はビジネスの基本であるチームが組織できていないな」


さて、ここで何が問題であったのでしょうか?

一般的なビジネスシーンに例えれば、
カウンター係の女性は営業、
厨房の男性スタッフは、制作と置き換えることができるでしょうか。

主な問題は2つです。

厨房にいた男性スタッフの職務怠慢と補完意識の欠如です。

牛丼の肉が足りなくなるということは、
実際に足りなくなる結構前から分かるにも関わらず、
無くなってから新しく煮始めるという、
制作としては致命的な怠慢です。

さらに、営業の女性から
「あと何分かかるのか?」
という問いかけに
「5分」
と答え、実際にはさらにその倍以上掛かっているという
致命的な読み違いをしています。

また、待たされた客が店を出る際にも、
カウンター越に見えるにも関わらず、
客に対して詫びの一言もまた、
ありがとうございましたの一言もないという
礼儀の欠如があります。

この3点は、明らかな職務怠慢です。
実際、この厨房のミスで、
私が店にいた20分で、1人のお客様が注文をキャンセルして、
帰ってしまいました。
これは機会の損失で、その原因は明らかに厨房の彼にあります。

実際のビジネスシーンでも、
(もちろんこれもそうですが)
このようなケースが見られるのは残念なことです。

では、どうすればよかったのでしょうか?

まず厨房の彼(制作)は、
しっかりと自分の職務に忠実であり、
肉が無くなると判明した段階で、

カウンターの彼女(営業)に
伝えるべきでした。
その際、
「あと何人分で肉が無くなり、
あと何分後に新しい肉で提供できるので、
お客様にその旨の対応をお願いします」
と伝えるべきでしょう。

肉が無くなるのは、
仕方のない不可避な事象と思われますが、
やはり直接的に顧客に詫びねばならない
営業に対して、トラブルとならないよう、
機会の損失を招かないように迅速に、
かつ正確な情報を伝達するのが、
制作の役目です。

それを受けて営業は、
顧客に対して真摯な姿勢で向き合い、
時に頭を下げて、機会の損失を生まないように
最善を尽くします。

そうしてこの事態を乗り越えた後、
制作営業でお互いの功を労う。

これが当たり前のビジネスの在り方だと
ZEOは思います。

にも関わらず厨房の彼は、
自分の怠慢を棚に上げ、
間違った情報を伝達し、
機会の損失を生み、
さらにはそれを謝罪することもなく、
寧ろカウンターの彼女に
「無理なものは無理!」
などと、彼女が不当な要求をしているかのように
演出していました。
すべては制作である彼の問題から発した
トラブルであるにも関わらず、です。

恐らくこの事象は、
カウンターの彼女が年下もしくは
入社歴が浅く、厨房の彼が目上だったので
発生したのかも知れません。
当然、営業側が職務怠慢をし、
制作側に負担を掛けるケースもあると思います。


しかし制作、営業とお互いの立場が違えば、
主張も異なるのは当たり前のことです。

ですが、お互いの主張に耳を傾けず、
手を差し伸べ合わないなら、
機会の損失を重ね、
最終的には致命的なダメージを会社に与えることに
なるでしょう。

制作であろうと営業であろうと
最も必要なことは、
自分と相手が
ビジネスシーンで共に戦う
「チーム」であるということを
しっかりと慮り、
お互いに助け合うという認識を
持つ事です。

共に手を取り合い、
達成を共有し、喜び合えるチームを作ることの
重要性と素晴らしさ。。。


そんなことを感じた週末でした。










【企画書で勝つ!③】




どうもご無沙汰しております。ZEOです。


ブログの更新が滞り、申し訳ありませんでした。




もっと定期的にアップできるよう、


精進して参りますので、


変わらぬご愛読をお願いします!




さて、【企画書で勝つ!③】からは、


1回のブログですぐに試せる企画書作成の


コツをひとつづつご紹介していきます。




今回のコツは、






「行間」






です。




企画書を作る際には、




レイアウト


色使い


1ページに挿入するボリューム


フォント


文字の大きさ etc...




など、全体のバランスを見ながら


作成する必要があります。




そうすることで、




「読みやすい」


「見やすい」




企画書を作成することができます。




どんなに良い企画であろうと、


どんなに良い内容が書かれていようと、




そもそも読み辛い企画書であれば、


成果を得ることはできません。




読みやすい企画書




そう言われて、普通に思い浮かぶのは、


デザイン


でしょうか?




企画書の「読みやすさ」とは、


前述の




レイアウト


色使い


1ページに挿入するボリューム


フォント


文字の大きさ etc...




をトータルして、


全体のバランスを俯瞰して作成することで


初めて「読みやすい」企画書が作成できます。




そんな中で実は最も軽視されがちなのが、




【行間】




です。




大抵の方は、「文字の大きさ」に


注目し、なるべく小さなポイントの文字は使用せず、


できるだけ大きなポイントの文字で企画書を作成しようとします。




それはつまり、


文字の大きさ=読みやすさ


だと考えているからでしょう。




実は、これは、大変な勘違いです。


テキストブロックの「読みやすさ」を演出するのは、




「文字の大きさ」+「行間」




この組み合わせのバランスなのです。




下記をご覧ください。


行間








もう一目で理解できると思います。


つまり




文字が大きければ見やすい→×




文字の大きさと行間のバランスが取れていれば、


例え文字は小さくても見やすくなるのです。




本日のコツとしては、


テキストブロックを作る際、


最初に検討するべきことは、




文字の大きさではありません。




文字の大きさだけでなく、


必ず行間もセットで検討してみてください。




そして、

優先するべきは、


文字の大きさよりも、行間

です。




これを試すだけで、


「読み辛さ」は一気に軽減するでしょう!