もうすぐお盆休みですね!

特にすごい予定があるわけではないんですが

仕事しなくて良いと思うとワクワクします!w

 

さて、前回の記事で書いたFETですね、

エアガンに組み込む用に自作回路で組んでみたいと思います。

回路って言っても、基盤とか大変ですし

エアガンの収納スペースを考えるとコンパクトに作りたいので

FET本体に抵抗や配線をハンダ付けするだけのシンプルな物です。

高負荷をかけたりするとFET内部で破損したり

配線が近いですのでしっかりハンダ付けして

絶縁をキチンとしないとショートしたりします。

 

あくまで、私個人がこうして使っているだけです。

パーツ構成を理解するだけにして

あまり参考にしないでください!

 

もし、マネしてチャレンジするならば

くれぐれもご注意の上、

完全に自己責任でお願いします!

(ここで見たからとか、他所で言うのは勘弁してください!)

 

 

材料

 

FET本体

抵抗

100Ω1本(1/4Wサイズ)

30kΩ1本(1/6Wサイズ)

絶縁用収縮チューブ3mm

 

 

 

 

 

FET本体は

IR社のIRL3713を使ってます。

けっこう前にまとめ買いしたので現在手に入るかはわかりません。

 

抵抗は2種類ですが、大きさを変えてます。

100Ωが信号線用なので、リード線の強度を考えて大きめの1/4Wサイズ

FET本体に取り付ける30kΩは小さい方が扱いやすいので1/6Wサイズ

にしています。

大きさを変えておけば間違う事も無いので良いかと思います。

 

FETの3本の端子ですが、

画像のようにラベルを正面にして

右がマイナスの電池側

中央がマイナスのモーター側

左が100Ωの抵抗を介してプラスの信号線になります。

中央の端子と頭のデカい端子は同一です。

頭の端子に他の端子からショートしないように注意が必要です。

(レイアウトの都合で中央の端子を切り落として

 頭の端子にモーター行の線をボルト止めするのもアリです)

 

 

自分の手順ですと、

 

FET側に取り付ける30kΩのリード線を左右の端子に巻き付けます。

その時に信号線用の100Ωのリード線も一緒に巻き込んでます。

中央の端子に触れないように確認しながら

左右の端子でハンダ付けします。

信号線用の100Ωを絶縁しながら信号線とハンダ付けします。

(信号線は後に長さ調整するので長めにしておきましょう)

信号線は大きな電流が流れないので

駆動用の配線みたいな太い線は必要ありません。

メカボの限られたスペースを通す場合が多いので

なるべく細めの軟らかい線を用意してください。

(あまり軟弱な線だと取り回し時に切れるので注意)

 

(画像のように、端子を若干外側に曲げておくとハンダ付けの時に隣に付かなくて良いかと)

 

次に電動ガンのどこにFETを収納するかを考えて

 

マイナス配線の電池とモーターの途中にFETを割り込ませる位置で

既存の配線をカットします。

スタンダードな電動ガンでしたらば

電池側のコネクターから、モーター端子まで

一本の黒い線でつながっていると思います。

収納スペースに問題が無ければ

その線を切って電池側の線を右の端子に

モーター側の線を中央又は頭の端子につなぎます。

絶縁用に3mmの収縮チューブを用意しておきましょう。

 

マイナス側の配線は以上で完了です。

 

 

次はプラス側の信号線ですね。

 

先ずはメカボを開けます。

標準的な電動ガンのスイッチアッセンブリーをバラしてみますと

トリガーで押されるスイッチユニットを受ける側の金具が

2本有ります。

その金具を見ていくと

1本づつの赤い配線がつながっていると思います。

セフティで途中で金具が分岐されていると思いますが

良く観察してください。

片方が電池側、片方がモーター側と思います。

 

良く観察したうえで、

2本の配線をどちらかの金具に一緒にハンダ付けしてください。

直結状態ですね!w

そして、外した方の金具にFETからの信号線をハンダ付けしてください。

(上手く活かせばノーマルのセフティでプラス配線を遮断する事もできますが

 配線の取り回しや加工が必要になります)

 

 

画像は単純な電ハンの例です。

 

手前の2本が電池とモーターへの配線で

奥側が信号線です。

 

ここまで出来たら、

メカボを閉めて接続テストです。

メカボも銃に組み込まなくても良いです。

モーター端子にモーターをつないで

電池をつないでトリガーを引いてみてください。

モーターが回ればOKです。

(モーターが暴れないように注意)

 

FETも外部からの力で配線が切れたりショートしないように

保護してください。

また、セミを繰り返すとFETが熱を持ちます。

可能ならばFET本体に冷却用の部材を貼る等の加工をするとベストです。

 

再度書きますが、下記2点は注意してください。

・FETを装着したら、使用しない時には必ず電池を外す。

・ちょっとでも電池が弱ったと思ったらトリガーを引くのを止めて

 電池交換する。

 

それでは、良きサバゲライフを!