ビアンキのエステが終わって、いよいよ試走!!
このフレームは、ハトポッポのマーク「コロンバス」だった。
元々比較的硬めのフレームだったが、かれこれ4年も以上も扱使ってれば、
当然ヤレてくる。ヘナヘナ、ペロペロ、クネンクネン・・・・
しかし今回、酸素バーナーで根性焼にて、シッカリと生まれ変った!!!
まず、乗った感じは・・・・
アルミのような突き上げの強い、衝撃吸収感が何もない硬さは、感じられません。
では、鉄フレームならではの、モッサリとした出だしかと言うと、そんな事無い。
さすがに、炭素繊維のような軽さは、感じることは出来ません。
じゃどうなんだよ!?と思われると思いますが、
良い感じに後三角がしなり、レスポンスも結構高い。
平坦ではリズム良く、チェーンステーが、ホイールから地面にトルクを伝えてくれる。
よって加速したい時、細かく速く回したら、回転に合わせて、
後三角が、タッタッタッタッタという感じに、
ペダルに合わせて、地面を蹴り進んでくれた。
一番、根性焼の効果を感じられたのは、
スピードを大して落す事無く、緩やかに伸びる上り坂。
いわゆる、インナーギヤに入れ替えなくても、アウターギヤで走れるぐらいの上り坂。
踏み込んだら、後三角がしなる。
しかし即座に、反発してバネ見たいに、弾ける!!!
このような感じが、左右のチェーンステーから、感じることができる
この弾けた瞬間が、気持ち良い推進力に変わる
トルクフルに走る人なら、この弾ける瞬間が、たまらないと思う。
そして、いくら後三角がしなったからって、BBチューブが、イタズラに動く事はない。
前周り及びフロントフォークはと言うと、
路面の凸凹や段差等は、あまり嫌な感じは無く、ゴツゴツした感じも無い。
その中でもフォークは良い感じにしなる。
ダンシングでの高反発感は、後三角とのナイスなデュエットソングって感じか!?
自分のアンヨで平坦巡航速度が約3●km/hぐらいなら、決して悪くない数字だと思う。
くたびれたまんまのフレームでは、正直きつかった。。。。
だからと言って、自分が速くなったかと言うと、勘違いを思わせてくれる。
今回、ビアンキの根性焼は、成功したと思っているが、
速いヤツは、なに乗っても速く走る。
が・・・・
自分みたいにヘッポコは、モノや機材に頼らなければならないのが、情けない・・・・