御冥福をお祈りします



石牟礼道子さんの訃報に なんか ドキとした 





七日の日 本屋に立ちより 何気に 手にした 『たべごしらえおままごと』

買わず 携帯に 題名をメモしていた



手に取りながら ずいぶん前に 『苦海浄土』を途中で 断念した事



その時は 怖かったこと

それは内容に対してでなく 言葉に得たいの知れない何かが乗ってきたこと そして

深きに 引きずりまれそうな感覚がそうさせた 記憶が

ふと思い還され



なんとなしに エッセイから 入ってもいいかな と



よく本は薬になると言われる

でも 別の本で体感したこと

自分の意識が正論だと認識していても その本の作用が 強すぎれば 副作用がおき毒にもなる   

その人の根底にある強靭な

強い気に 当てられる様なかんじた



こちらの体質(アレルギーの有無)

体格や体力 その時の体調等々もある

その時はかなり 自分も参っていたのだが



だから。

出会うタイミングも大切

(ヤバイしだいに思考が暴走しそう、(笑))





さて



色々なツイート、なるほどと思った

若松英輔氏のツイート(勝手に引用スミマセン)

m(_ _)m

この人も恐ろしくも凄いのだが その人が稀代と言う





メディアは、こぞって「小説『苦海浄土』」の作者として石牟礼道子さんの死を報道するだろう。あの作品をどういう気持ちで書いたかを彼女に直接たずねたことがある。返ってきた言葉は「詩」だった。比喩ではなく、彼女の言葉通り、『苦海浄土』は詩で、石牟礼道子は、稀代の詩人だと、私は思う。…と





静かな言葉の圧で 気圧され





今は  七十ページ位だが (自分の力量ではそう感じてしまう)岩盤のような内容の別の本の一部を 何回も読み返し そうしないとサッパリなので(笑)、格闘中 で手が回りません



いずれ 手に取りたい





うん~ 

気になる本 積読(つんどく)が 増えてしまう(笑)



自分の遅い🐌💨💨読書スピードが~(笑)

もどかしい