ストロークを 130球打っている間には、
もっと強く打てないか、
どうしたらもっと強く打てるかと、
試しているのでもあるのだ・・・。
安全確実ばかを狙っていては、
とてもじゃないが、
もっと強くは打てるようにならないのだ・・・。
と言って、
強く打とうとするばかりでは、
コントロールが定まらないのだ・・・。
いかに力を有効にするか、
どう打てば力がボールに伝わるのかを、
見つけようとしているのだ・・・。
決まったスウィングで、
打つタイミングを調整するのだ・・・。
高い打点と低い打点で、
打つタイミングも打ち方も、
違ってくるのだ・・・。
ここはこう打てば良い、
ここはこう打った方がよい、
130球打つ中で試せるのだ・・・。
そして、
打つタイミングと打ち方の一つの型が出来るのだ・・・。
今度は更にそれを改良していくのだ・・・。
500球打ちで、
それが可能になったのだ・・・。
一段また一段とクリア出来だしたのだ・・・。
手応えがあるのだ・・・。
何十年、仲間と練習したって、
超えられない壁が越えられるのだ・・・。
練習不足な仲間と付き合ってばかりでは、
もう上達の見込みは
ゼロだと言っても良いのだ・・・。
独りで 130球連続で打てば、
そのことが分かるのだ・・・。
そして、
130球のスマッシュ練習で
テニスのレベルが
格段に上がるのを実感するのだ・・・。
小手先の練習をいくらしたって、
それだけのことなのだ・・・。
130球 x 4回 500球を１時間なのだ・・・。
ストローク、ボレー、ライジング処理、スマッシュ
の四つで何もかもが丁度よいのだ・・・・・・・。
それにもまして、
いかにして身体の疲れをとるか、
これにかかっていることも事実なのだ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・