身の回りの整理に余念がないのだ・・・。 | マイペースでする仕事

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人が生まれてから終わるまで・・・
  ひたすら全うする

50才で喘息になった時から、

真心ともに間違いを正して行こうと

思い至ったのだ・・・。

 

当時は

体力がまるでなかったのだ・・・。

 

70才だつた母親が、

4m の貝塚イブキを

剪定していたのだ・・・。

 

20本なのだ・・・。

 

隣保の有力者が、

母親に高い所に登らせては危ないなどと、

ささやきかけるのだ・・・。

 

しかし

技術もないが体力がないのだ・・・。

 

5年ほど経って、

体力が出来て来たから、

無茶苦茶だったが、

植木バリカンで

葉を切り取って行ったのだ・・・。

 

植木の凸凹がなくなると、

刈ったと言う感じがするのだ・・・。

 

手つかずの他の事にも

少しずつ手をつけて行ったのだ・・・。

 

それで 25年が暮れたのだ・・・。

 

大分整理はついたが、

まだ手つかずなところと言うか、

忘却のところが目に付きだしたのだ・・・。

 

それを

整理する気になったのだ・・・。

 

全身ガンの甥は、

余命幾ばくもないのだ・・・。

 

縁者は

高齢ばかりなのだ・・・。

 

雪崩を打ったように、

崩れ去って行くことが

分かっているのだ・・・。

 

引き継ぐ者が引き継ぎやすいように、

打つべき手を打っておきたい、

そんな気持ちがあるのだ・・・。

 

80才の年齢なのだ、

出来る事を出来る様に

精一杯やるだけなのだ・・・・・・・。

 

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