本当の自分に目覚めるとは・・・。 | マイペースでする仕事

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人が生まれてから終わるまで・・・
  ひたすら全うする

殆どの人が、

本当の自分を知らないで、

過ごしているのだ・・・。

 

つまり、

自分の身体を

自分だと思っているのだ・・・。

 

実は、

身体はこの世で生きるための

宇宙服のようなものなのだ・・・。

 

そしてまた、

本当の自分を鍛えるための、

各種の仕組みが備わっているのだ。

 

この仕組みが、

なかなか一筋縄にはいかない

しろものなのだ。

 

間違いを犯すべく、

誘導する装置が組み込まれているのだ・・・。

 

視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚なのだ。

 

これらは、単に

見るため、聞くため、肌で感じるため、

匂いを嗅ぎ分けるためだけに

あるのではないのだ。

 

心地よく感じるように

誘惑する作用が付随しているのだ。

 

これが曲者なのだ・・・。

 

そして、

それをそう感じる身体こそが、

自分だと思ってしまうのだ。

 

よくよく、客観的に見ると、

それは身体が感応したことを

どうとらえるかと言う

自分がいることに気づくのだ。

 

ところが、

気付かない人が

どうも大部分のようなのだ。

 

だから、

身体の反応に

任せてしまう傾向があるのだ。

 

そうすると、

完全に宇宙服の

思うつぼに填まって

しまうことになるのだ。

 

本当の自分が、

宇宙服の仕組みに

ただ翻弄されるだけの存在に

成り下がってしまうのだ・・・。

 

宇宙服の仕組みを知って、

なるべくその仕組みに、

してやられないように、

その仕組みが発動しないように、

制御してやる必要があるのだ・・・。

 

この世では、

宇宙服は絶対の必需品だから、

最低限度に抑えるのが

ベストと言うことになるのだ。

 

この状態だと、

宇宙服の機能優先ではなくて、

本当の自分を優先することが、

可能になるのだ・・・。

 

そして、

本体は宇宙服つまり身体ではなくて、

宇宙服を操作しているもの、

つまり本当の自分だと分かるのだ。

 

これに気付けば、

自分を知ったと言うことなのだ・・・。

 

眼に見えない本当の自分の存在、

それに気付いたのだ・・・・・・・。

 

これに気付けば、

世の中の様々の現象がすべて、

まやかしの現象であると分かるのだ。

 

まやかしとは言っても、

惑わされないようにする

修業のためにある存在なのだ。

 

そのまやかしを悉く掻い潜って

宇宙服の寿命を全うすれば、

目出度く合格と言うことなのだ・・・。

 

人の身体での試験にパスなのだ・・・。

 

そのために、

一番にすることは、

宇宙服の仕組みを最低限に

抑えて使うことなのだ・・・。

 

と言っても、

宇宙服の健全性は

維持しなければならないのだ。

 

正常な動作を維持することは、

これまた必須のことなのだ・・・・・・・。

 

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