今日の神戸は一日中雨・・・午後から豪雨でした。


みんなの街はどうでしたか?


梅雨明けはもうすぐそこです。


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【喘息の種類】


アスピリン喘息って知っていますか?


アスピリンに代表される酸性非ステロイド性抗炎症剤(NSAID)


解熱鎮痛薬によって発作が誘発される喘息だそうです。


バファリンなんかの主成分がそうです。


原因となる薬剤(物質)が体に入ってから


数分~1時間以内に喘息発作が起こるそうなので


もしそんな症状があったら気をつけてくださいね。


まずお医者さんで確かめてください。



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【たった一年だけだったのに忘れられない友人】




僕には養護学校にいってしまった友人がいました。


小学校4年生のたった1年間だけでしたけど


その子のまなざしを今でも時々思い出します。


深くて、やさしい目をしていました。


誰もその子と遊ばなかったけど


僕はどうしても放っておけませんでした。


だって、グランドの真中でおもらしするんですよ・・・


みんな汚そうにさけて逃げていくんです。


又、間が悪い事に


授業が始まるチャイムが鳴ると、



決まっておもらしするんです。


それも校舎からずっとはなれた


グランドの真中で・・・


だから授業にはいつも2人して遅れていました。


もちろん僕も最初はいやでしたよ。


でもね・・・一人になると不安そうな目で


僕を見つめるその子が


やっぱり放っておけないんです。


長男の性なんでしょうかね・・・



5年生になると


その子は特殊学級にいきました。


その学級だけは


他の組と「隔離」されていたんです。


長い廊下の突き当たりにあって


教室内が見えないように


目隠しをされて・・・



僕は5年生になってからも


その子がどうしても気になって


立ち入り禁止のその場所をいつも見ていました。


ある日勇気をだしてその長い廊下を渡ろうとしたんです。




「行っちゃダメ!」



大きな声で見たこともない女の人に

注意されました。


「あそこには絶対に行っちゃダメですよ、わかりましたね」



なんで僕の腕をそんなに強く掴むんですか・・・


あざが出来そうなくらい強い力で僕の腕をつかんで


僕をけん制しました。



又別の日に、


特殊学級のある校舎の裏に回って


教室の中を見ようとしたら


又違う誰かに強い口調で怒鳴られました。


「二度と来るんじゃない!」


「今度来たら許さないぞ!」








そしてその子とは二度と会う事はありませんでした。



今でも心に映るんです。


やさしくてあったかい目が・・・



もしも過去に戻れるなら・・・・




今の心であの頃に1日だけ戻りたいと思うのです。


「あんた達、おかしいんじゃないか!」


「そんな差別、絶対許さないぞ!」



そんな言葉をもしも勇気と呼ぶなら


今の僕にはそれがあります。


それが勇気なのか無知なのかは別として・・







でも彼らは特殊学級の子供達を

守ろうとしていたのかもしれません。


興味本位の無邪気な健常者の子供達から・・・


それも含めて


勇気を出さなければ


お互いの事や立場を理解しあえないのかもしれません。



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時に勇気は他人を傷つける事もあります。



たとえばおせっかいな勇気・・・



でも小さな勇気は日常において


いつでも必要だと思うのです。


たとえばストレスを打ち砕く勇気とか・・・・


自分自身の殻を打ち破る勇気とか・・・





でも、あんまりあり過ぎても


ちょっと「残念な人」「痛い人」あつかいされてしまうかもね(笑)


今の世の中だと。