夫がオタクでエヴァンゲリオンファンだったので、一緒に見に行きました。
正直、ゴジラといえば小さいころに見に行ってなんだか怖くてあまり面白くないイメージだったので気のりはしていませんでした。
でも、最初のあのゴジラ映画の音楽を聴くと何となくワクワクして来てしまいました。
ゴジラが出てくるまでの描写も、第一形態から変化する様は新鮮でした。
第一形態、第二形態あたりは、ゴジラの動きが幼い赤ちゃんとか動物そのもので、自衛隊が攻撃するのを見て「いじめないで!」と思ったほどです。
なぜ成長しながら何度も日本にばっかりやってくるのかは謎でしたが、その形態の変化は楽しめました。
第四形態になったときなんかは、「立派になったわね」と別の感動すら覚えてしまったくらいです。
識者の非常事態での役に立たない感じは、夫が研究者なのリアリティに吹き出しました。
あんなに役に立たないはずがない、と一部批判が出たようですが、識者は非常時ではあんなものです。
何かが起こって、それを分析するのが識者であって、非常時に「こうすべきだ」などどアドバイスをするのは違うのです。
識者も庵野監督もオタクだから、共通する部分があってそれでリアリティがあるのかなと感心しました。
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