如是我聞 一時薄伽梵
「このように、ある時、お釈迦さまは、こういうことをおっしゃいました」

jānato ahaṃ, bhikkhave, passato āsavānaṃ khayaṃ vadāmi
 「わたしは知っているから、経験しているから、あなた方にも、このこころの煩悩(汚れ)をなくしなさいと説くのです」相応部経典因縁篇

正覚者の智慧と慈悲の声
「知っている、経験している」 

煩悩は 根深い雑草
ヴィパッサナー観察瞑想  

「捨て去りなさい」と優しく促し
心を束縛から解放し

概念も感情も 邪魔な石ころ
簡単にはいかない 心の迷路

家、仕事、過去も未来も、  
心の中で暴れる、無数の声も

この竜巻も 自然の摂理
そう育てられた 我々の癖

明日を心配し 昨日に縛られ  
脱出しにくく 足を取られ

「うまくいっていない」猛吹雪
自由への道は、遠いと感じ

ところが。心の変化は時間と共に  
自然法則に従い、ゆっくりと進む  

正覚者の教えを聞いて
心の竜巻を、静かに見つめてみよう

意思(catana)抱き、自由を求め  
煩悩(情報)の海を、少しずつ

仏教は信仰禁止!

お釈迦さまが、自ら実践したことを、
真似てみて、こうなるから!
という教えなんだけどなぁ