森島さんの体験談で、リスペクトの大切さが分かりました | 全少ブログ

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読売新聞サッカー担当記者による
「第39回全日本少年サッカー大会」ブログ。
期間中、続々更新します!
2015年12月25日~29日
@鹿児島ふれあいスポーツランド、鴨池陸上競技場

 日本サッカー協会による、リスペクトワークショップ「大切に思うこと」が2日夕、時之栖で開催されました。2回に分けて実施され、出場全チームの約750人が参加しました。
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 ゲストとして元日本代表MFで、「ミスターセレッソ」と呼ばれた森島寛晃さん(41歳)が登場。「子供のころ、日本代表になるため、どうしてもうまくなりたかった。その気持ちが強過ぎて、自己中心的なプレーに走り、指導者に厳しく指摘された。それからは『負けたくない』と同時に『仲間を大切にしよう』と思いながら、サッカーに取り組んだ」と、スピーチしました。
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 その後、挙手して指名された選手が、「なぜサッカーが好きなのか」と「サッカーにとって大事なものは何か」について、マイクを使って説明するよう指示されました。多くの選手が手を挙げ、大きな声で発表しました。


 最後に、ユースレフェリーをリーダー役として、全選手が所属チームとは違ったグループに分かれました。その新しい仲間が協力し合って模造紙に「僕の、私のリスペクト宣言」をサインペンで書き込み、グループごとに森島さんも加わって記念撮影をしました。

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 楽しみながら、名選手とともに「リスペクト」の重要性を学ぶ、とても有意義なイベントでした

   

    

    (2013年8月2日 読売新聞)