先日、かねてから

楽しみにしていた

NHKラジオ実践ビジネス英語

の講師を通算32年半されていた

杉田敏先生による講演会

に参加してきました〜ニコニコ





この講演会、

私が以前に所属していた

大阪・ビジネス英語勉強会
A様が取りまとめをされており


今は勉強会に所属していない
私にもお声がけをいただいた
わけなのですが‥



お声がけをいただいた
瞬間に秒で!!申し込ませて
いただきました


というのも、
実はわたくし
学生時代から杉田先生の
大大大大大大
ファンでっ!!


リアルでお会いできる
機会があれば絶対に参加
したい!と思っていたから
実は数年前にもチャンスがあり
講演会と懇親会に参加させていただきました♡



杉田先生のラジオ講座では、
単に英単語や英文を覚える!!
ということではなく、英語
学習を通じて語学の持つ魅力や
奥深さ、またアメリカの歴史
や文化を知ることができたり


ウィットに富んだ会話の
かけ合いやちょっとした
小話からビジネスパーソン
としての在り方も学ばせて
いただいたりと


毎回かならず新しい発見や
学びがあったり、それまで
自分が知っていた断片的な
知識が繋がる感覚があって‥



それによって私は、
本格的に英語を学び始めたのが
中学生以降にも関わらず

 

自分自身の英語力をビジネスレベル
(TOEIC990点&英検1級ホルダー)
まで引き上げることができたし
今はさびついてますが笑



それによって、自分の中で
世界がぐんと広がった
感覚があります


今も英語力の維持&杉田先生の知性に触れる目的で
NHKラジオ「実際ビジネス英語」の流れを受けた
季刊のムック本で勉強させていただいてます
個人的にはこちらの本も大好き。
全てのビジネスパーソンにおすすめです。
(講演会の中でもこの本が話題になりました)

そんなわけで、
私にとって杉田先生とは
私の英語力を伸ばすきっかけを
与えてくださった方、という
だけではなく
 


私の視野を何倍、何百倍にも
広げてくださった方
なのですよね



そんな私にとっての
憧れ&雲の上の存在の
杉田先生の講演会当日
毎回前置きが長すぎる件



私は前回講演会の準備を
お手伝いしたという経緯もあり
今回も講演会前の準備に
関わらせていただき



講演会前に杉田先生の控室で
少しお話させていただくことに気づき

 

その際に、ふとしたことから
私の息子のカワウソくんの話になり
 


話の流れで、杉田先生の
お孫さんとのエピソードを
伺うことができたのが、長年の
ファンとしては胸熱でした
昆虫好きのお孫さんを連れて海外旅行
に行かれた話が素敵でした&お孫さんが
羨ましすぎました。






そうしてその後は

いよいよ講演会が開始。




最初に本講演会を

主催されているA様から

アイスブレイクセッション

を行っていただいた後に



杉田先生から

英語の文化リテラシーを磨く

〜AI時代の英語学習法〜


 

というテーマでお話いただきました。




今回リアル参加が30名強で、zoom参加の方

も含めると40〜50名近くの方が参加された形に

なるのですが、会場にいる全員が杉田先生の

聞き入っている様子が伝わってきて‥

杉田先生の人気を肌で感じました。



この中で、杉田先生からは



•英語学習はこれから

 どうなっていくのか

 英語ができることがデフォルト

 になった後の未来は?


•その中で英語力として

 求められていくこと

 これまでのタブーとこれからのタブー

 


といったお話があり



これからの時代

「正確に英語が読める、話せる」

だけでは不十分で




時代によって変わっていく

言葉というものをその文化、

背景も含めて捉えておくこと

全部は無理でもキャッチアップしようとすること

 


が大切なのだろうなと感じました




杉田先生からご紹介いただいたアメリカの

コラムニストであり大統領のスピーチライター

William Safireのコラム

「On language」の「紀元3,000年の英語はどうなる?」
の話も非常に興味深かったです



その後は、杉田先生が講師を
務められている現代ビジネス
英語(秋号)を使って一緒に
重要表現やボキャブラリーを
確認したり



質疑応答の時間があったりして
非常に有意義な時間になりました。



そんな盛りだくさん
だった講演会。杉田先生からは



こういった会に参加したり
ビジネスミーティングに
参加した後には、あなたに
とってのtakeaway(収穫)が
何だったのか、ぜひ考えて
みてくださいね


というお話があったので、
最後に私にとってのtakeaway
5つを記しておきます。
   

  英語が聞き取れない3つの理由と対策


英語が聞き取れないのには
以下の3つの理由があるとのことで


①物理的に聴き取れない
②ボキャブラリーが不足している
③正しく発音できていない


聴き取りができない時に
やみくもにリスニングを強化
しようとする‥のではなく
この3つの視点を意識しながら
自分に合った対策を講じることが
大切だなと感じました。


  ​二つの正反対の意味を持つ言葉contronym


英単語のbrowseは
①(店などを)ぶらぶらと見て回る
②情報を閲覧する


という相反する意味を
持ちあわせており、そういった
性質を持つ言葉をcontronym
と呼ぶとの話がありました。
(ex. sanction, perude)

こういった視点を持ちながら
学習を進めることでより広がりが
持てそうだと感じました。


  ​ボキャブラリーを増やすための3ステップ


ボキャブラリーを増やし英語力を

高めるには単語帳を作って暗記‥

ではダメで(応用が効かないから

生きた英語にならない)、以下の

3ステップが必要との話がありました。


①自分が使う範囲で絶対に

 必要な単語を特定する


②その単語がどんな使われ方を

 しているのか多面的に知る

 (それによって理解が深まり記憶にも残る)


③色々なシチュエーションで

 意識的に使ってみる



英語学習をすればするほどに、

簡単な方法なんてないし、いかに

コツコツと学びを広げて&深めて

いけるかが肝だよなーと感じました。



  ​英語力の基礎になるのは国語力


講演会の質疑応答のコーナーで

2歳の息子の英語教育について

どこまで頑張るべきか、何に重点を

おくべきか(私自身は加熱気味の

早期教育に疑問を抱いている)

という質問をさせていただいた

のですが‥



それに対し、杉田先生から



英語に触れる機会は作っておいても

もちろんいいけど、それより何より

国語力が大事

杉田先生の小学校高学年になるお孫さんは

英語よりも国語が得意だそうですが、

「国語力が大事だから今のままでいいよ」

アドバイスされたそう



との回答をいただき

ホッとしました。



というのも、

私も英語力の基礎になるのは

日本語力(自分の頭で考えて

それを分かりやすく言語化する力)

だと感じていたからニコニコ



周りでは子供が小さいうちから

英語に力を入れているママさん

もいて、それはそれで意味がある

ことだとは思うけれど、我が家は

今までと同じスタンスでいこう

と思いました。


 

  好きな人に気持ちを伝える重要性


杉田先生がこれまで長きに渡り

ラジオ講座の講師を務められた

モチベーションについて、他の

参加者の方から質問があったのですが



それに対する杉田先生の回答が

視聴者の皆様からの反応

というものでした。



杉田先生のような高名な方でも

モチベーションを保つためには

そういった反応、声が力になって

いるんだなと感じましたし



だからこそ、私は今後も

杉田先生を含め私が敬愛する方々

やサービスには、その人やサービスが

いかに有名で人気があったとしても

応援の声を届けていきたいな

思いましたニコニコ




以上、長くなりましたが

講演会を受けた私の

5つのtakeawayでした。




改めまして

今回素敵な講演会を主催して

くださったA様および関係者

のみなさま



そして会場でご一緒した

同じく杉田先生ファンの

みなさま



そしていつも私の世界を

広げてくださり、今回の講演会

でもたくさんの気づきを与えて

くださった杉田敏先生



貴重な機会を

ありがとうございました。




今日はいつになく長文になって

しまいましたが‥これでも大分

文章量を減らしています‥爆笑爆笑



ブログ読者のみなさまにも

何かしら参考になったら嬉しいです。



ピンク薔薇ピンク薔薇



ちなみにちなみに‥

この講演会、内容が濃すぎて

ブログだけでは感想を語り

きれないので



「早期教育や留学無しで

ビジネスレベルの英語力を

養うためには?」というテーマで

スタエフライブをしてみよう

かなと考えていますニコニコ



ご興味がある方はぜひ

教えてくださいね〜



おひとりでもリクエストが

あれば開催してみようと

思います指差し