自給自足と地域通貨 | 地球からのブログ

自給自足と地域通貨

こんにちは。伯宮です。


かなり暑い日が続いていますが、これも温暖化の影響なのでしょうか。また災害が世界中で起きていますね。カリブ海を襲ったハリケーン・ディーン、フィリピン、中国、台湾を襲った台風、ペルーの地震、北朝鮮の水害、そして那覇空港での飛行機事故と同時期に多発していて少し驚いています。


さらに株価の下落など本当に世の中大丈夫なのだろうかと思ってしまう今日この頃ですが、いずれにしても早く自給自足できる態勢を作りたいと思います。自分だけでなく社会の中に。


自給自足というとエコビレッジや田舎への移住を考えますが、実際問題そう簡単に田舎へ移住できない人も多いことでしょう。そこで何か別の方法はないのかと思った時に、エコビレッジならずエコ・シティのことが浮かびました。例えば東京という大都市に住みながら自給自足を行うこと。東京平和映画祭で上映された『Salud!ハバナ~キューバ都市農業リポート』 という映画では、ハバナを時給持続可能な都市へ変身させた模様が紹介されています。残念ながら、この映画はまだ見ていなく、今日、明日にはDVDが届くので見る予定ですが、とても参考になると思うんです。


東京もあいている土地をどんどん農地に変え、いざという時のために食糧生産ができる状態にしておくことが大切だと思います。災害が来てから、あるいは経済が破綻してからでは遅いですからね。


ニューヨークでも今都市農業が注目されていて、ビルの屋上で野菜の栽培を始めている所が増えています。すべてのビルを使えばニューヨーク市民全員が食べられるだけの食糧が生産できるそうです。東京でも同じことができるのではないでしょうか。


それが実現すれば地産地消の経済になっていくのですが、グローバリゼーションに対して今ローカライゼーションというものが注目されていて、この地産地消の考えがまさにそうなのです。そして、同様に注目されているのが地域通貨です。


地域通貨に関してホームページに載せましたので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

http://www.zenquest.net/localcurrency.html