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 インプラント用カスタム・アバットメントを製作できる

カスタム・アバットメント Straumann、リプレイス、アストラ(4.5/5.0mmのみ)システムの
インプラント用カスタム・アバットメントを製作可能です。

◆ ジルコニアでカスタム・アバットメントを製作する利点

金属のカスタム・アバットメントと比べて、ジルコニアという材質自体に
「プラークが非常につきにくい」という特性があります。

色が白いため、金属と比べて歯肉が明るく見えます。

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 臨床適用範囲が広い

  フルブリッジや、高低差が大きくなるようなインプラントのブリッジ症例にも対応が可能です。
  理由は、さまざな大きさの「材料ディスク」をご用意しているためです。 ( 「材料ディスク」とは、円形の「歯科材質の固まり」 )

歯科材料ディスク
ディスクの直径は98.5mm。 厚みは5種類あります。
もっとも厚みのあるディスクは「25mm」ディスクで、
さまざまな大きさのフレームを、製造が可能です。


左の写真では、左から厚みが「25mm」「20mm」「18mm」「14mm」「10mm」となります。



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 フレームの適合精度がよい

その理由は、 スキャナミリングマシーン(削りだす機械) の性能の高さと、 独自の工夫 にあります。

■ 他社も注目するスキャナの精度

スリーシェイプD250

スキャナは「 スリーシェイプD250 」という機器。
スキャニングの誤差が「15μm以下」という性能をもっています。

これは世界中の、同業の歯科用CAD/CAMシステムの会社でも、
導入されつつあることが、性能の高さが証明されています。

■ 工業界にルーツを持つミリングマシーン


  ミリングマシーン(削りだす機械)は、「 ZENOR Premium4820 」という機器。
  これは腕時計などに使われる極小のパーツや、指輪の装飾品など、
  「精密さ」を求められる業界で使われている機器を、歯科用に改良したものです。

ZENOR Premium4820
ZENOR Premium4820
(全体像)
ZENOR Premium4820
歯科用材料を削りすバー
(中央の針のような部分)
ZENOR Premium4820
中央の白い物体が歯科材料(ディスク)
ディスクの穴はフレームを削りだした部分

■ 精度を高めるさまざまな工夫


人口ダイヤモンド
ジルコニアは、人口ダイヤモンドの原材料で使われるように、非常に堅い材料です。
この堅い材料を機器で削りだすのは非常に困難なため、一般的には学校で使う
チョークなみの堅さの「 半焼結の状態 」のジルコニアを削りだします。

そして削りだされた半焼結体を、専用ファーネスを使って焼き締め(焼結)フレームが完成します。

このように「 半焼結体 」の材料の場合、焼結により収縮が起こるため、どのようなシステムも「誤差」が発生します。


  そこでゼノテックシステムでは、この工程で収縮時の歪みを抑える、独自の工夫を採用しています。

  たとえば、ロングスパンブリッジなどの馬蹄形の場合は「焼結ブロック」を同時に焼成するコトで、
  収縮誤差が起こりやすいフレームであっても良好な適合が得られるようになっています。

ファーネス
専用ファーネス
[ ZENO Fire ]
馬蹄形のブロック
馬蹄形のフレームと一緒に
焼成する「焼結ブロック」
焼成台
焼成台の上に並べられた,焼結前の
ジルコニア・フレーム(写真はクラウン)

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ゼノテック・システムとは

ゼノテックシステムは「 歯科用CAD/CAM(キャドカム)システム 」の中のひとつです。数ある、さまざまなCAD/CAMシステムの中でも、以下のような機能的な特徴をもちます。

◆  フレームの適合精度がよい
◆  さまざまな歯科用材質を製作できる
◆  臨床適用範囲が広い
◆  ンプラント用カスタム・アバットメントを製作できる 
単冠
単 冠
ブリッジ
ブリッジ
テレスコープ
テレスコープ
ロングスパン・ブリッジ
ロングスパン・ブリッジ

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