よく明るい人のことを「太陽」と例えられることが多いですよね。
「あの人は明るいなあ、太陽みたいだ」と。
太陽はこの地球に煌々とした輝きを与え、万物を育み、光をもたらしてくれる存在です。
人に例えると一緒にいるだけで元気になれる。
私はこの明るさには2種類あると思っています。
私の好きな「月」にも明るさはあります。
太陽みたいに煌々とはしていません。
その明るさは優しく、包み込むような明るさです。
でも確実に光です。
激しく主張するわけではなく、ふと見上げると優しく自分を照らしてくれている月。
激しい光ではなく、行灯のような暖かい光。
私もそんな人間になりたいと思っています。
しかし、「~なりたい」と思った時点でそこには「作為」が加わってしまいます。
無為自然にはなかなか辿りつけません。