元々タイツ生地やレオタード生地が持つ独特の感触を楽しむ、という側面も無視することは出来ない。人間の肌の感触とは一線を画した触感で全身が覆われるという方向性や、薄い生地で身体を覆うことによって発生する体温感覚の変容は、ラバーフェチ などに見られる「第二の皮膚」的感覚と親和性が高く、外見的な特徴から
全身タイツ
にフェティシズムを感じなかった層が、一度袖を通して初めてその触感に気づき、
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の魅力を体感するという事例も多い。このようなことから、他のフェチと比べて後天性的な立場で
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を自認する層が一定数存在するのも、
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フェチの大きな特徴の一つである。