こんにちは![]()
柔道整復師の石橋です![]()
昨日は【第2の脳】としての腸を取りあげましたが、今日は【第3の脳】皮膚のお話![]()
皮膚は暑さ、寒さ、太陽光線、摩擦や毒物などから体を守る働きをしています![]()
また、表皮の内側にある真皮には触覚、圧覚、痛覚、温覚、冷覚の5つの受容器(センサーみたいなもの)が備わっています![]()
■皮膚は大きく3層に分かれている。
【表皮】
皮膚の一番外側にあり、手のひら・足の裏以外は0.2mm以下の厚さです。表皮の一番外側にある角質層では古くなった細胞が垢となってはがれ落ち、新しい細胞と入れ替わっています。
【真皮】
毛細血管、リンパ管、神経などが通っています。 皮脂を分泌する脂腺や汗を出す汗腺なども真皮の中にあります。外部からのさまざまな刺激を敏感に感じとる5種類のセンサーの働きがあるのもこの部分です。
【皮下組織】
太い血管も通っていますが、主に脂肪細胞でできていて、外からの刺激に対するクッションのような役割をしています。栄養を貯えておく働きもあります。
■皮膚は体温調整している。
【暑い時】
汗腺で作られた汗が皮膚の表面に出ます。汗が蒸発するときに熱が奪われるため、体温が下がります。また、皮膚の血管を広げ、温度が上がった血液をたくさん流すことによって熱を逃がします。 暑いと皮膚が赤くなるのは、たくさん血液が流れている血管が透けて見えているためです。
【寒い時】
立毛筋の働きにより、毛穴や汗腺がふさがって熱が逃げることを防ぎます。寒いととりはだが立つのはこのためです。皮膚の血管が縮んで血液の流れる量を減らすため、血管が透けて見えることがなくなり、皮膚は青白く見えます。
■皮脳同根(ひのうどうこん)
皮膚と脳は同じルーツを持つために密接に繋がっていることを示した言葉です。確かに、ストレスがたまるといつもより肌荒れひどくなったりします。これはただの肌荒れではなく、心から出される危険信号ともいえるのです。細胞分裂を繰り返しながら成長する受精卵は、3週目に入ると胚葉(はいよう)と呼ばれるものができ、これは外胚葉、中胚葉、内胚葉と呼ばれる3層の細胞層からなっています。人間の皮膚は一番外側の「外胚葉」から派生したものであり、脳もまた「外胚葉」から派生したものであることから、皮膚と脳はルーツが同じということになっています。
第2・3の脳がもあることを今回調べることになってすごく勉強になりました![]()
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