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柔整師の石橋です![]()
日本では530万人ものの患者がいる肺の慢性疾患COPD
「肺の生活習慣病」ともいわれる慢性閉塞性肺疾患(以下、COPD)は、従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。COPDの患者数は日本国内でも世界でも年々増加しています。そして、世界的に主要な死亡原因のひとつでありながら、広く認知されているとはいえません。
2001年に行われた「NICEスタディ」という大規模な疫学調査では、40歳以上の日本人の8.6%がCOPD患者だと推定されています。人口にすれば、およそ530万人となります。しかもその大多数が、医療機関での診断や治療を受けていないというのです。
さらにCOPDの死亡率をみると、平成25年では1万6443人に上っています(厚生労働省「人口動態統計の概況」)。死因別死亡数は第9位で、日本人全体の死亡総数の1.3%でした。男女別の死亡数では、男性が1万3057人で第8位ですが、女性は3386人で11位以下のランク外でした。このように男女で死亡数に大きな差がみられるのも、COPDの特徴といえます。
COPDの症状…体を動かすと息切れする自覚症状がスタートCOPDの主な初期症状は、歩いているときや階段の上り下りなど、体を動かしたときに息切れを感じたり、咳や痰がずっとつづいたりすることです。ところが、このような症状は体調不良や風邪にありがちなので、多くの人がCOPDに気づかないまま日常生活を送っているのです。
病状が進むと、特徴的な症状とされる軽い息切れが、ちょっとした動作だけで起こるようになり、呼吸がとても苦しくなります。そうなると体の活動量が低下して、食事をすることすら困難になってしまいます。その結果、栄養状態が悪化し、心臓や血圧に関する合併症を引き起こすケースもあります。
COPDは非常に身近な病気ですが、最悪の場合、死に至ってしまうこともある怖い病気なのです。
風邪でもないのに咳が続く場合は医療機関を受診してくだい。
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