お稽古の つづき話をしよう
古い懐紙入れの箱の中には お稽古の時の仕覆や茶碗、掛物の字のことや、いっぱい分からないことを 書き留めていました。
特に仕覆の図柄や裂名なんて 全くわからない??
焼き物のことも 分からないことばかり、本当に日常の生活の中でのこと全部が お稽古の中に入っていて
お稽古をすればするほど、
奥が深いという意味が やっと分かりかけてきた気がします。
この袋はH子さん、からの頂き物
これに稽古道具一式を入れて毎週 通っているのですが、
懐紙入れ、朱の服紗、出し服紗も 箱に入れたまま、
これにお花の筒と鋏を持っていくと 結構、重い
そうそう、思い出の懐紙入れの箱の底には
初めて、先生の先生のところへ初釜に連れて行っていただく時に
こうして書いてくるのよ、
注意事項を手取り足取りで教えていただきました。
懐かし~い
捨てないで そのまま箱の底にありました。
本当に 手のかかる弟子ですね、
今日はお稽古日、また楽しくお稽古して来よう
それでは今日は早めに失礼します。