◆一事が万事 Vol.247 「ポケット」 | 岸和田(大阪)で働く社長のブログ

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株式会社エスオーシー(メディカルリネン&フードリネンのクリーニング&リース)の2代目(善野謙一)のブログです。

こんにちは、zennoです。

現在、新幹線車中です。


早朝出勤して、

数字の把握などをしてから移動しています。


本日は「ポケット」について。



皆さんは、

ポケットの数にこだわりがありますか?

ポケットの位置にこだわりがありますか?

ポケット深さなどにこだわりがありますか?



最近の医療業界のユニフォームは

ポケットに関しても、様々な工夫が取り入れられています。



PHS用ポケット

iPad用ポケット

飾りポケット

二重ポケット

脱落防止用のゴムメッシュ使用の内ポケット

などなど



このほかにも

角度や深さ・大きさなども各メーカー多種多様です。



クリーニングする側から言えば

洗う前には、必ず「ポケット掃除」をします。



私服を家で洗われる前にも、

ポケット掃除はされているはずです。



ポケット内からは、様々なものが出てきます。

●注射針

●薬

●現金

●USB

●印鑑

●ボールペン

●マジック

●腕時計

●診察券

●ハンカチ

●生理用品

などなど。



ユニフォームには

個人が特定できるようになっておりますので

出来る限りお返しするようには心がけております。



ただ、最近のポケットの多さには、

ポケット掃除の手間ばかりが増えて大変です。



細いポケットであれば、指を突っ込まないと確認できません。

訂正用の印鑑などが残ってしまえば、洗浄乾燥時に他のユニフォームに悪さをしてしまうので

必ず指を突っ込みます。



最近は危険な注射針(使用済み)は、出てこなくなりましたが

それでも怖さは拭いきれません。



各メーカーさんは、

お客様を見てユニフォームを開発します。

それは当然だと思います。


しかし、

これだけリースレンタルが増えていれば、

クリーニングをする立場のものが、医療機関のために購入しクリーニングを請け負います。



手間が増えれば、当然のごとくポケット掃除をする人件費も増加します。

当然、それをしたくないので手間のかかるユニフォームはお客様には提案できません。

どうしてもそれを採用される場合は、その分コストを上げていきます。



お客様にも

我々クリーニングする立場の者にも

コストが上がらない優しいポケットの開発をお願いしたいものです。



弊社が、

オリジナルユニフォームの作成をしている理由の

一つはこんなところにもあるんです。。



全ては「お客様のために」



本日も

キレイを愛し、「気持ちいい」の笑顔を届け続けます。

皆さん顔晴っていきましょう!!




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