おはようございます、zennoです。
今日から本格的な花粉シーズン。今日は東京日帰り出張です。
本日は「名刺って早くなくなる?」について。
皆さんは、名刺の減り方は早いですか?
私は前職時代にとにかく名刺を早くなくせと言われました。
お客様訪問をして、ご不在であれば必ず名刺を置いてくるように言われていました。
名刺を置いてこないと「訪問したこと」が伝わらない、と。
弊社でも先代の名刺にまつわる逸話があります。
①100日間通い続けると決めた。
創業間もないころ、市内の病院に100枚の名刺ケースから名刺がなくなるまで毎日通うと決めたそうです。
自分が行けない日は、嫁さんに頼んで持って行かせたそうです。
聞くことはただ一つ。
「何か洗わせてもらうものはないですか?」
契約している業者様がいるので、毎日断られ続けたそうです。
結局、その病院様とはその当時は契約に至りませんでしたが、
事務長様が根負けして他の病院をご紹介してくださいました。
ご紹介いただきました病院様とは、現在もお取引を継続させていただいております。
その後、その事務長様が転勤された後、
その当時の姿を見ておられた部下の方々が、先代を呼んで契約に至りました。
その病院様ともいまだにお取引を継続させていただいております。
②たった1枚の差。
創業して5年たったころ、中規模病院が建設されるという話を聞いて、
先代の、名刺を置いてくる営業がスタートしました。
病院開設において、クリーニング業者を決めることは最後の最後です。
それまでに決めないことは山のようにあります。
事務長様が、やっとクリーニング業者を決めようかと思ったときに判断した基準は、
「名刺の数」
地元の業者様と先代の名刺の差が、たった1枚多かったおかげで
先代に電話を入れていただいたそうです。
そのお客様も現在もお取引を継続させていただいております。
名刺は、名刺入れが住処ではありません。
たとえ、ゴミ箱に入れられようとも、お客様にお伺いしたことをお伝えすることが役目です。
名刺に趣向を凝らすことも大事ですが、
それ以前に、その名刺に「その役目をどれだけきちんと果たさせているのか?」の方が大事です。
その役目を果たさせるだけの訪問をしているのか?
名刺は、お客様とのタッチポイントの一つ。
だからこそ、名刺に名刺の役目をきちんとさせましょう!!
全ては「お客様のために」
本日も
キレイを愛し、「気持ちいい」の笑顔を届け続けます。
皆さん顔晴っていきましょう!!