◆減量とシステム改善について | 岸和田(大阪)で働く社長のブログ

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株式会社エスオーシー(メディカルリネン&フードリネンのクリーニング&リース)の2代目(善野謙一)のブログです。

こんばんは、zennoです。



怒涛の2週間が過ぎ、結果的に3kgの減量となりました。

先週は、3日間ほど、食事というものをすることもなく、

1日クッキー2枚とかおにぎり1個などの生活でした。



さらに深夜までの作業が続き、何か口に入れると眠くなることが分かっていただけに、

余計に口に入れることを拒んでいました。



高速道路では、居眠り運転で10回ほど壁にぶつかりそうになったりして、

よく生きているものだと神様仏様に感謝しております。



今回の4月1日は、後手後手に回った納品作業でした。

何とかなるだろうと軽く考えていた自分に反省しています。

パートの女性が、夜中12時までミシンを踏むなんていう仕事をさせる経営者は失格です。



自分の嫁さんや子供達までも投入しないと、やり切れない仕事を受けてくるのは経営者としては失格です。

それでも何とかやり遂げようとしてくれたパートの方々や取引業者様のお手伝いには感謝いたします。



今年に入って準備したユニフォームの人数は、軽く4,000人を超えます。

いまだかつて経験をしたことのない人数でした。

4月1日スタートの人数は、2,000人を超えました。



倉庫の移転や、ICタグの読み取り機の増設などの対策を取ってきましたが、

商品の到着の遅れや、人手の不足などが最後まで響きました。



今回の件で、弊社の改善点がよく分かりました。

一貫したシステムになっていない。

システムがボトルネックになっている。

システムに工夫がない。

システムがいつの間にか強くなっている。

現場の声が強く反映されていない。

もっと簡単にしなければならない。

もっとつなげなければならない。



システムは、使う人が楽になるためのシステムでなければならない。

そこに資本を注力しなければならない。

会社として必要なデータを取るためのシステムは必要。

そのために使う人には負担もかける。



しかし、使い勝手の悪いシステムは改善する必要がある。

人任せにはもうしない。

自分しかそれを言える人間がいないということがよくわかった。

現在開発しているシステムを止めてでもやる。



何のために情報システム部門を、自社で持っているのか?

こんな工夫のないシステムを入れるために持っているわけではない。

システムの人は怒るかもしれないが、逆に質問する。

「どんな工夫を加えた?」

「現場でどんな工夫が必要か、システム開発後に何回尋ねた?」

最優先課題は、お客様に提供する品質に直結するシステム改善である。

いつの間にか、必要かつ緊急ではない開発に時間を費やしているのではないか。

会社は生き物である。

日々刻々と変わっていく。

システムも変わっていく。

だから、必要かつ緊急に一人は必ず費やすべきだ。

3名体制の今なら出来ると思う。



現場においてもレイアウトの変更も必要。

使う人の習熟する努力も必要。

しかし、「こうしてほしい。」という余裕すらないのか。

我慢すればいいってことではない。



現場の人が精一杯やっていることも理解はしている。

しかし、陰でこのシステムでは時間がかかると言っても何も変わらない。

現状を変えるためにもっと声を上げよう!!

システムは、現場に近い場所で開発されるべきだ。



もっとコミュニケーションをとれ!!

短気は損気。

まわりが協力してくれる環境を作り出すことがリーダーには必要だ。

早く処理するために、もっと前を向くために、仕事と感情は別物。



最後の責任は経営者である私しか取れない。

だから、覚悟を持って改善に向かう。