12月14日 火曜日
最近、工場巡りが続いている。
時間があれば工場へ行き、現状を把握するように心がけている。
見るポイントは一つだけ。
「歩いていないか」
各工場で各部門で標準作業量を設定して、それに向かって努力している。
しかしながら、それを帳消しにすることが起こっている。
それが、「歩きすぎ」である。
右に左に動いていては、いくら標準作業量に達していても効率は下がっていく。
それを頭では理解していても、体は自然と動いてしまう。
それを注意出来る人が少なくなった。
なぜ歩いたのか?
それを今しなければいけないのか?
まとめて出来ないのか?
その都度、注意していく。
その都度、話し合ってく。
その都度、理解して変化していく。
これを面倒くさがらず繰り返さないと、効率なんて上がらない。
人に「早くタタメ!」とは言うけれど、「この動きは無駄!」とは注意しない。
動線確保やタタミ台の有効活用を考えながら、責任者には業務にあたっていただきたいと感じる。
振り返って営業にも効率化が叫ばれている。
しかしながら、アナログな部分は残しておくべきである。
バックヤードをデジタル化し、アナログの時間を増やす方策を取っていく。
それが基本で動いていきます。
『No Walk』
来年はこれが標語になるのか?!