上から目線の交渉 | 岸和田(大阪)で働く社長のブログ

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株式会社エスオーシー(メディカルリネン&フードリネンのクリーニング&リース)の2代目(善野謙一)のブログです。

福祉施設と契約し、定期的に訪問理美容に行く業者様のタオルを洗濯するお話をいただきました。



8月1日からスタートしたいということで、先週末までにおおよそのことを把握させ、

先週末に本部へ訪問し、契約書の雛型もお渡しして、伝票の流れまで説明してきました。



今週からスタートということで、集配の手配などを考えていると、

夕方に本部から営業スタッフの携帯に電話があり、

名も名乗らずに男性が「○○円の会社があるんだから、それに合わせろ。出来なければ今回の話はなかったことになる。」と言ってきた。



営業スタッフから相談を受けたが、契約書の雛型まで渡して、

現場に回収用の袋等をもっていかせておいて、最後の最後に値段交渉は解せない。

「できません」と答えるように指示しました。



まだこんな交渉の仕方をしてくる会社があるのが信じられません。

別に仕事が欲しくて欲しくてしょうがないなら我慢はします。

しかし、きちんと筋を通してお互いがハッピーになるように考えて交渉をしてきたはずです。

価格が合わないのなら、はっきりと言ってほしい。

(それでも価格を下げてほしい旨の交渉は1度やっている)



しかしながら、弊社も同じような交渉をしていないか不安になった。

後出しのような交渉は、こんな印象を持たせるのだと改めて怖くなった。

これまでこんな思いをさせていた仕入れ業者様がいらっしゃればお詫びします。



全ての出来事は、反面教師にできる。

対岸の火事と傍観せず、すべてのことに注意を払おうと思う。

日々勉強。



今回の件では、営業スタッフも肩を落としていたが、良い勉強になったと思う。

私も勉強になった。

またひとつ成長できた。