読了

前職社長の小山の最新本。

小山の声を想像しながら、読み進めていくと面白い。

５部構成からなっており、どの「やらないこと」から読んでも良いと思う。

「やらないこと」を決めることは、社長の決意を示すこと。

それが儲かる仕組みにつながるかは、私自身は分からないと思っている。

結果的に儲かってきたから、そう言える。

しかし、「やらないこと」を決めると、軸がぶれないことは確かで、シンプルになることも確かである。

いろいろな情報を収集し、肌で感じ、気付きをたくさん発見できる感性の豊かさがあればあるほど

「時代の変化についていけないこと＝やらないこと」に気付けるのではないだろうか。

自分の中で、経験すればするほど「やらないこと」が少しずつ形成されていくのではないだろうか？

それを明文化すると、このような書になるのではと思った。

しかし、ヒントになる内容も多かった。

自分のステージごとに、違うポイントで気付きを与えてくれる１冊かもしれない。

何度も読み返すことの出来る１冊です。

岸和田（大阪）で働く社長のブログ