今年も「だんじり祭り」がやってきました。
毎年、「だんじり祭り」で思うことがあります。
私個人としては、「だんじり祭り」は好きです。
地元で育ち、少し離れていたとはいえ、この祭りは面白い!!
しかし、企業の立場からすると「だんじり祭り」だからといって
集配や工場を止める事が許されなくなってきています。
昔は、「だんじり祭り」の9月15日・10月10日は工場を止めていました。
地元の町内の炊き出しに主婦の方が引っ張り出されるからです。
しかし、最近では祭りに縛られない方々も出てきており、
工場を開けるようになりました。
開けてみて、最初は白い目で見られました。
『「だんじり祭り」やのに何してるねん』と、、、
しかし、最近は時代が変わってきたのでしょうか。
開けていても何も言われなくなりました。
ただ、地元貢献という名のもとでは、弊社は貢献していないのかなぁと思ってしまいます。
「だんじり祭り」では、だんじりを曳く人が減少してきており、その確保に各町とも奔走しております。
そういう状況下で、工場を開けるということは、曳く人を提供できないということになります。
企業として、地元といかに繋がりをもっていくか。
町内と繋がりをもっていくことはもちろん、「だんじり祭り」というイベントと
どう関わりを持っていくかも大切です。
今年は無理でも、来年からは「カンカン場」の観覧席を確保し、
取引先の希望者に提供しても面白いかもしれませんね。
以前のように祝日ですと難しかったですが、現在は土日ですので確実に対応できますからね。
こういう形での地元への貢献もありかなぁと考えます。