東京を出発し、秋田へ出張。
秋田では、某ユニフォームメーカーさんの物流センター及び縫製工場の見学をさせていただきました。
写真撮影などはNGでしたので、お見せすることはできませんが、感動する事ばかりでした。
裁断と縫製を分業し、スペースの省力化と型紙などの管理の一元化をおこなっていました。
縫製は、各工場とも似たような内容ですが、工場ごとにパンツ・上衣などの巧さ(得意)あるようです。
工場には目標枚数が掲げられ、現在の仕上枚数も自動表示されています。
現在、何枚足らないのかを一目でわかるようにしている仕組みは素晴らしく思いました。
また、2ヶ月に1度、抜き打ちの縫製チェックを外部の方が行われ、低豪富適合の判断をされていました。
あそこまで徹底されると、従業員は手を抜けません。
それでいて職場の雰囲気がピリピリ感じないのは地域風土のせいでしょうか?
有線放送の音楽も、毎日チャンネルを変えて、最近のPOPなものから一昔前の歌謡曲まで流しているそうです。リズムもアップテンポの曲調のものを選び、決して民謡・演歌は流さないそうです(縫製のリズムと合わないから)。音楽が効率に影響するなんて考えたこともなかったです。勉強になりました。
物流センターでは、出荷ミスの発生しないシステムと徹底した省力化を図っていました。
出荷ミスの発生しないシステムを追求し、改善を行い続けてきていることも理解できました。
一見効率の悪いやり方に見えても、新人でもすぐに戦力になるシステムは魅力でした。
今回の見学を通して、やはり現在の業界内での地位はなるべくしてなったのだと感じました。
こうなると他のメーカーさんの工場も見学したくなるんだよなぁ。。。
一度頼んでみようかな。
私一人のために、つきっきりで対応していただいた現地の方と大阪からわざわざ付添できていただいた営業担当者の方に感謝です。ありがとうございました。