『会社の成長』と『人材の成長』 | 岸和田(大阪)で働く社長のブログ

岸和田(大阪)で働く社長のブログ

株式会社エスオーシー(メディカルリネン&フードリネンのクリーニング&リース)の2代目(善野謙一)のブログです。

月初で仕入の請求書のチェックをしているzennoです。

今年も残り4ヶ月。

この8ヶ月間、フルに走ってきたつもりだが、

まだまだ走り続けなければならないようだ。

ここにきて『会社の成長』と『人材の成長』について思うことがある。

『会社の成長』は、時流に乗ると急進する。

しかし、『人材の成長』は、なだらかにしか進まない。

通常の会社の成長であれば、人材の成長は遅くても、その部分を数でカバーすることができる。

だから、いつも人手不足だと唱えるのだと思う。

しかし、時流に乗って急進する時は、数でのカバーはサービスの品質が低下する。

教育に時間をかけている時間もなく、ヘッドハンティングで経験者を雇用する。

急拡大は、理念の浸透が上手くいかず、それに気づかない経営者も多い。

いつの間にかベクトルが同一方向を向いておらず、組織が崩壊しそうになる。

こうならないためにも、未来の会社(組織図)から逆算して人材の都合を考えておかないといけない。

一時的に人材の過剰投入であっても、未来が見えていれば過剰投入ではないと周りに言い切れる。

経営者のこの自信が大事だと思う。

弊社もそろそろ未来の会社(組織図)を考え、そこから逆算していく必要が出てきたように思う。

何度も何度も悲観的に考え抜き、決定したら楽観的に物事を進めていく。

まだまだ考え抜かないといけない。

底の浅い経営者になってはいけないと自戒してしまう。