月初で仕入の請求書のチェックをしているzennoです。
今年も残り4ヶ月。
この8ヶ月間、フルに走ってきたつもりだが、
まだまだ走り続けなければならないようだ。
ここにきて『会社の成長』と『人材の成長』について思うことがある。
『会社の成長』は、時流に乗ると急進する。
しかし、『人材の成長』は、なだらかにしか進まない。
通常の会社の成長であれば、人材の成長は遅くても、その部分を数でカバーすることができる。
だから、いつも人手不足だと唱えるのだと思う。
しかし、時流に乗って急進する時は、数でのカバーはサービスの品質が低下する。
教育に時間をかけている時間もなく、ヘッドハンティングで経験者を雇用する。
急拡大は、理念の浸透が上手くいかず、それに気づかない経営者も多い。
いつの間にかベクトルが同一方向を向いておらず、組織が崩壊しそうになる。
こうならないためにも、未来の会社(組織図)から逆算して人材の都合を考えておかないといけない。
一時的に人材の過剰投入であっても、未来が見えていれば過剰投入ではないと周りに言い切れる。
経営者のこの自信が大事だと思う。
弊社もそろそろ未来の会社(組織図)を考え、そこから逆算していく必要が出てきたように思う。
何度も何度も悲観的に考え抜き、決定したら楽観的に物事を進めていく。
まだまだ考え抜かないといけない。
底の浅い経営者になってはいけないと自戒してしまう。