弊社はクリーニング業です。
『洗う』ということが本業です。
昨日は、こんな業界にも『洗い』があるんだということを気づかされました。
こんな業界というのは、
リサイクルショップの衣服をクリーニングしてもらえないかという打診をいただきました。
衣服のリサイクルということでいえば、今迄は古着屋さんで売買されるかフリーマーケットで売買されるものと思い込んでいました。
確かに、衣服を売買するのであれば誰かが着用したものをそのまま売るということは避けたいと思います。
そこにマーケットがあるということを考えもしませんでした。
ただ、クリーニングに出てくるものはブランド物が多くを占めることは容易に想像がつきます。
着用年数と保管状況により、洗いに耐えられるかということとシミ抜きできる程の状態かということは
クリーニング業者からは非常に神経質になります。
リスクの高い仕事ですが、きちんとした目と技術をもっていれば、
低価格のクリーニングから脱却できる可能性があるなぁと思いました。
まだまだ感性が磨かれていないということと違う業界での情報収集が出来ていないことを痛感した出来事でした。