『親しさ』と『馴れ馴れしさ』の違い
『親しさ』・・・互いに打ちとけて仲がよい。懇意だ
『馴れ馴れしさ』・・・ぶしつけである。遠慮がなさすぎる
『大辞泉』より抜粋
ある医療法人の方から、
福祉施設内の職員と入所者との関係は、傍から見れば紙一重である。
『親しさ』と『馴れ馴れしさ』の境界線をきっちりとしておく事は、医療福祉施設においての課題だと仰られていた。
なるほどと思ったが、逆に我社にとってもお客様との距離感も同じではないかと考えた。
従業員に、お客様と弊社との微妙な距離感をどう伝えていくか。
営業スタッフや集配スタッフが、最前線での会社の顔になる。
電話を受ける事務員も会社の顔になる。
そう考えていくと、全ての職種のレベルを上げていく必要がある。
自社内での勉強会の他に、外へ出て研修を受けさせるのも選択肢の一つかもしれないが、
その場合は、経営者がその研修が本当に役に立つものなのか一度受講する事が大事。
教育は人任せには出来ない。
自分の価値観を共有してもらえる人を育てるのが『教育』である。
そのためには、研修が『教育』に役に立つのかを、経営者に限り無料で受講させることも必要なのではと思ってしまった。自信のある研修を開催するのであれば、それぐらいの気概があっては良いのでは・・・。
とにもかくにも、一歩一歩前進あるのみ。