昨日は、午後からクリーニング師の研修 。
『クリーニング師』は、3年ごとに免許を更新する為に研修を受講しなければなりません。
受講している方々の年齢は、ほとんど50代以上の方々ばかり。
免許を持っている方々の高齢化を感じました。
クリーニング業界(特に一般のクリーニング)は、クリーニングに出てくる品数が減少しているのに取次店の出店は増加している。ケーキの大きさが小さくなっているのに食べる人数が増えているということ。
これは、価格を上げていかないと共倒れになっていくという『体力勝負』の時期に入っています。
生き残っていくだけでも大変だろうなと思います。
クリーニングは、まずは技術の裏付けがないといけません。
その次に、商圏の絞込みとライバルとの差別化を考えないといけません。
取次店のように『待ち』の営業をしていくのか、外商のように『攻め』の営業をしていくのかなど、
自分の決定が会社の将来を決定付けます。
我社も現状を分析し、ライバルとの関係や差別化をどうしていくか、考えていかないといけません。
しかし、顧客が、『クリーニング』というものに期待している品質を提供するためには、基礎的な技術を持つことが大前提です。
その技術を育成していくことも大切なんだと再認識させていただいた研修でした。