朝から社長と工場へ
創業から現在まで、工場を運営管理していく上で、どの部分を注意すべきか
身体に沁みついた視点・着眼点などを伝授してもらうために同行してもらった。
ポイントは4つ
①工場の設備・周辺環境
②商品の流れ・導線の確保
③スピードと品質の基準
④人の多い少ない
このポイントで工場を見ていくと、自然にわかるようになるらしい。
ただし、営業の視点で一方的に工場を管理すると失敗すると私は思います。
なぜなら
「営業」が強いと顧客との約束事が増えてしまいます。
「工場」が強いと顧客の要望に対応できずに拡大できません。
「営業」と「工場」のバランスを取りながら、「儲かる仕組み」と言うものを作り上げていくという姿勢でなければ、
責任のなすりあいになります。
「営業」が低価格で取ってくるから儲からない <-> 「工場」が対応できないから顧客が逃げていく
「営業」は「営業」の言い分があります。
「工場」は「工場」の言い分があります。
どうすれば、会社全体が効率良く「儲かる」のか。。。
儲からないと全従業員に給料が支払われない上に、
「営業」は、顧客への投資ができません(仕入)。
「工場」は、最新の機械設備へ投資できません(効率アップできない)。
こういう当たり前のことを理解してもらわなければなりません。
一歩一歩前進あるのみ。
明日も頑張るぞ!!