私の唯一の趣味は「ゴルフ」です。
それも「競技ゴルフ」です。
学生時代に、体育会ゴルフ部に入部していたので、競技ゴルフというものが身近にありました。
競技ゴルフは選手としての出場もあり、裏方としての運営にも携わっておりました。
裏方としては、
試合で使用させていただくゴルフ場の支配人様への年末年始のご挨拶
北海道学生ゴルフ連盟主催の競技会運営
北海道開催のプロのトーナメントのバイト人数の確保(各大学への割り振りなど)と運営
全日本学生ゴルフ連盟主催競技会への出場選手の付き添い
など、非常に良い経験をさせていただきました。
北海道での学生ゴルフは原則として、試合は無料で貸していただいておりました。
ラウンドフィーも無料です。
その当時、バブル時でゴルフ場のお客様もたくさん入っておりました。
学生に試合で貸すのなら、お客様を入れたほうが儲かるという話もありました。
ゴルフ場がキャディ不足のために、学生が土日にアルバイトでキャディをする。
そのかわりに平日の午後にラウンドさせていただく。
ゴルフ場と学生との間で、ウィン&ウィンの関係でした。
しかし、それでも年々試合会場として貸していただけるゴルフ場が少なくなってきておりました。
先輩も理系・後輩も理系。。。4年目の委員長時代で動ける(就職活動や卒論準備などの兼ね合い)のは文系の私しかいないと思い、精力的に動きました。
北海道ゴルフ連盟にお願いに上がり、学生に貸していただけそうなゴルフ場を紹介してもらい、支配人様にお会いさせていただき、学生の現状と今後のレベルアップを約束するという条件で貸していただけるようになったゴルフ場もございました。
その時に感じました。
「現状維持は退歩である」
ということを・・・。
何もアクションを起こさなければ、現状維持であれば、先細りは目に見えておりました。
同じ会場での試合数の増加。もしくは、試合数そのものの減少。
北海道の学生ゴルフ界が先細りしてくるのではないかという不安。
現在はどうであるのかは、把握しておりません。
ゴルフ部の部誌を見るからには、試合会場が重なってはいないので何とかしているんだろうなと思っています。