駆け引き | 岸和田(大阪)で働く社長のブログ

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株式会社エスオーシー(メディカルリネン&フードリネンのクリーニング&リース)の2代目(善野謙一)のブログです。

私自身、あまり「駆け引き」という言葉は好きではない。


しかし、今日はそういうことをしたくなるようなことに出会ってしまった。





先日からお話をいただいている案件で、『リース単価』と『クリーニング単価』の両方について

再考してくださいとお願いされました。


『クリーニング単価』に関しては、『他との兼ね合いがあるのでこれ以上は無理なので、その分リース単価を頑張ってみます』と返事して、そのとおり頑張った数字を持って行った。


ところが、見積提出後、『クリーニング単価もやはり下げて欲しい』と言われた。

『出来ません』と伝えると、『部長に叱られるので・・・』と仰られたので、その人の顔を立てる意味で『クリーニング単価の一部』を下げた。


これで大丈夫だろうと思っていたら、今度は『近くのクリーニング店を数件当たったら、下げなかった部分の単価を5%下げた見積もりが出てきたので下げて欲しい』と言ってきた。



この流れはおかしい!!



WIN-WINの関係ではない。

WIN-LOSEの関係でしかない。



この条件でないとダメと言われるのなら、最初から見積もりも提出しないし、最初にクリーニングの単価を下げることは出来ないと伝えてある!!


それを、小出しに『ボリュームが増えるのだから・・・』などと交渉してくるのは、こちらがそんなに仕事が欲しいとがっついているのかと思われているのだろうかと反発心すら芽生えてくる。



落としどころを考えないといけない。

こんな駆け引きをしてくるのなら、こちらも駆け引きで対応しなければならない。

力でくるのなら、その力を逃がすまで・・・。



今週末に考えます。

それにしても、こんなことで悩みたくないなぁ。。。