現状維持は退歩である | 岸和田(大阪)で働く社長のブログ

岸和田(大阪)で働く社長のブログ

株式会社エスオーシー(メディカルリネン&フードリネンのクリーニング&リース)の2代目(善野謙一)のブログです。

売上と利益

このバランスにいつも考えさせられる。

中小企業にとっては、どちらを優先すべきか?

 

 

売上を増加させていく方針だと、人件費やランニングコストがかかる。契約単価は昔のようにいただけない。

増収減益に向かってしまう。

 

利益を増加させていく方針だと、単価を上げるかコストを圧縮するか。単価を上げることは、何か付加価値をつけないと、現状では難しい。コスト圧縮は行き過ぎると従業員のモチベーションが下がる。

企業体力が減少する。

 

 

リース契約が多いために、売上は一度契約していただけると安定する。

しかし更新時には、前の単価は通らない。

 

だから、単価の通る新規顧客を見つけてこないといけない。

それも最近は、防御が激しく取り切れない。

 

 

でも「現状維持は退歩である」というのが、私の信念。

 

 

新規顧客は取り続けていかないと、従業員や取引先のモチベーションが下がる。

コスト圧縮も、新規顧客を取り続けるから応じていただける。

そうやって、倒れない会社にしていこう!!

 

負けない経営!!

これが会社にとって一番大事なことかな・・・。