5月3日 光の瞑想 一日目

教室には、だいたい30分位前に到着する。
集中コースが始まるまでは、身体を動かし各部をほぐす。

手のひらが、真っ赤になっている。

準備完了である。

本日から4日間 光の瞑想 に参加。

どちらかと言うと、苦手意識のある 光の瞑想 自分にも、馴染み深いものにしていきたい。

性格がガサツなので、繊細な感覚を身に着けていきたいものだ。

光の瞑想 は 氣の瞑想 とは違い、意識の置きどころ、持つべきイメージが違う。
氣の瞑想 が極まって来ると、自ずと 光の瞑想 に移行していくが、意識、イメージを 光の瞑想 の要求に合わせれば、単独でも 光の瞑想 に入っていくことができます。

さー、集中コース始まりです。

まずは、蠕動。

動功は瞑想の為にも、とてつもなく大切です。
良い瞑想の為にも、入念に行います。

その後、まずは 氣の瞑想 に入っていきます。
集中するべき対象である 氣 を流し、全身を氣で満たす為に、まずは 氣の瞑想 です。

氣の瞑想 の基本を行います。
氣の瞑想は、瞑想の基本中の基本です。
これがダメだと、瞑想は始まりません。

教室始まりの前に、準備が完了してしまっている私は、初っ端から調子が良いです。

座った瞬間から、非常に落ち着いています。
雑念も、ほぼありません。
よって、非常に静かで、穏やかで、心地良い状態から瞑想が始まります。

あー、ずーっとこのままで良いんだけど と内心思っています。

しかし、時々、思いが湧くことがあります。
その、瞬間に脳裏に映像が結ばれます。
雑念が湧くと景色がみえます。

禅密気功では、そういった事象には、全く拘りません。
見えたら見えたで、放置です。
そんな事は、しょっちゅう起こるので、いちいち相手なんかしません。

脳の活動レベルが落ちてくると、よく映像が現れます。
夢に近い現象ですが、決して寝ていません。

脳の活動レベルが落ちると、身体の感覚が薄くなります。
全身が、真綿で包まれているような、柔らかい感じになります。
身体の輪郭が、ぼやけている感じです。
柔らかい物に包まれている感じですので、冬場の温かいベットの中にいるような感じです。
気功態と言ってよい状態だと思います。

意識するべきポイント、イメージを変え光の瞑想に入って行きます。

目を瞑っていますので、一面真っ暗ですが、光の瞑想に入ると、明暗が変化します。
ユラユラと変わる明暗をなんとなく見ている感じです。

時間間隔が通常とは違うので、あっという間に午前の瞑想は完了です。

昼食に向う道すがら、会員の方と雑談する。高い金を掛けて、田舎の温泉に行くより、都心の真ん中で瞑想したほうが、ずーっと心地よいと言ってみえました。
瞑想期間中は、世の中のしがらみから離れた別の世界で、心身ともに本当に休まり、助かりるとも言ってみえた。
激しく賛同した。

いろんな事を、今だけは忘れ、短い期間だが瞑想に集中する、それが休み明けからの活力になります。
良い、心身のメンテナンスになります。


午後の部に入る。

いつも昼寝の時は、あまり寝入らないが、今日は1時間程だがよく寝られた。

昼からも落ち着いた感じだ。

普段の生活の中でも、特に何もやってない時は、この気持ちで過ごしたいと思う。

午後の 光の瞑想 も明暗がユラユラ変わる状態だが、明るい状態が、午前よりいくらか強くなっている。
明るさが消えたり、現れたりを繰り返す。

二回目の昼寝に入る。
相当、身体、精神が整っているようで、もう寝られない、横になって静かにしている。
お疲れの方は、ぐっすり寝てる。

この、お昼寝タイムは、禅密気功の魅力の1つだと思う。
寝て、休むことも大切な練習の一部です。

午後、二回目の光の瞑想に入る。
明暗のユラユラがなくなり、全面が白くなる事がある。
よい、傾向だ。
過去には目を瞑っていても、全面、眩しいぐらいの光に包まれた事がある。
数えるほどしかないが、面白い現象だった。

本日は全面が白くなった状態までで終了。

自分の、レベルに一喜一憂すること無く、良くても、そうで無くても、明日を楽しみたい。


二日目に続く