今年は2月の気の瞑想、10月の吐納、12月の陰陽合気に参加した。
 

例年に比べ短期集中講座の出席率は非常に悪かった。


今年は4月に転勤したことも有り、勤務が大きく変わってしまい、日常の練習も変わってしまった。
4月から10月ぐらいは動功、静功共に時間が取れずに練習できなかった。


通勤時間が2時間ほど長くなってしまい、気功に時間を割けなくなってしまう。


それではイケないと思い、最短の乗継を見つけ、朝方の30分をなんとかひねり出し、築基功だけは11月から行うようになった。


正直、長らく築基を続けていると、身体への変化はほぼ無くなるが、やめたときに築基の恩恵が嫌と言うほどよく分かるので、最低限、築基だけでも元に戻したいと思っていたので、これだけはなんとかなった。
 

しかし、瞑想に関しては上手く時間が確保できていない。
電車に乗っている時間や、フッとした時間には行っているが、自分のレベルだとやはり、条件が整った場所で、しっかりと時間を確保するべきだと気づきもあった。
 

今年は転勤により、相当の業務量を抱え込み、体調も崩した。
それは今も続いており、辛い部分もあるが、それによる、気づきもあった。
 

病気になると病気の人の気持が本当によく分かる。(当然だけど)
これは普通に考えれば、病気の人にしかわからないが、どんな病気かは別にして、病気と言う物は、精神的な意味では驚くほど共通する状態にある。
 

しかし、病気をとおし、ある意味、優しくはなったのではないかと思う。


まー今の状態は、なんとかしていかなければイケないが、自分にできる事は、瞑想によって意識的な部分を変えていかなければイケないと思っている。
 

病気というものは、良いか、悪いか、と言えば、決して良い部類の現象では無いが、思わぬ気付きがあり、マイナスの部分だではないし、病気になると言う事が、自分の偏りを如実に示している。

今年に対して点数を付けてしまうと、相当低い点数になるが、瞑想と言うものは本来、点数をつけるような物ではない。
まーこんな年もあるなと思います。
しかし、来年はこの状態から抜けていきたいと思っています。

今年も朱剛先生、気功の仲間にはお世話になりました。
誠にありがとうございました。

ブログを御覧になられている皆様も、良いお年をお過ごしください。