今年の目標は 瞑想を長時間行う時間 を取るです。
社会人として働いていると、気功の練習時間を確保するのは以外に難しいことです。
家に帰ってから行うと、疲れもあり、瞑想中に寝てしまうといった、お決まりコースが待っているため、夜の瞑想はまだ自分には向いていません。(そもそも、瞑想を行うと寝てしまうといった状態が瞑想の境地の低さを表しています)
しかし、朝早起きするにも限度があります。
そもそも、何故瞑想時間を延ばそうと思ったかということですが、平日の朝は、1時間程度の瞑想を行っているのですが、瞑想の段階にあまり進歩が見られないような感覚が芽生えてきたからです。
瞑想を行えば、心の揺れは少なくなりますし、とても静かで穏やかな気持ちになります、心地よさもあります。
しかし、以前に比べ味気ない感じがしてきています。
何でもそうですが、慣れにより、感覚の鈍化はあるのですが、鈍化した場所で止まっている感覚があります。
瞑想会などでは連続して4時間程度座ることがあります。
4時間座って確実に変化が表れるかと言えばそうでないことも多いのですが、やはりある程度長時間座ったときには、感覚、心の状態共に色々な変化が表れるのは間違いありません。
朝の気功は習慣になっているので、このリズムが壊れることはないと思います。
しかし、まだまだ入門さえも出来ていない状態であることは自分が一番よく分かっています。
(瞑想の入門はそんなに簡単なことではないと個人的に思っています)
瞑想を始めて、私の趣味で行っているものにもよい影響が出始めています。
心が自分で多少なりとも制御できるようになったことに正直ビックリしています。
趣味の世界に影響を与えるのは5年以上経ってからだと思っていましたので、想像以上に早い段階で効果が表れだしたのには本当に驚いています。
しかし、まだまだ全く足りないことも分かっています。
欲張りな思いですが、残念ながらこの欲と目標が無ければ、瞑想に対して真剣に向き合うことは出来ないと思います。
私には欲がありますが、この欲が行動の原動力になっているのは間違いありません、ガソリンが無ければどんなに高性能の車も走らせることは出来ません。
朱剛先生が言われる 練習あるのみ と言った言葉が重くのしかかります。
しかし、その先にしか自分の求めるものはありません。
おかしな宇宙パワーや、宗教的な悟りなど求めないように精進していきたいと思います。