基本的に毎朝、築基功を行っています。

 

しかし、日によっては体調が良くなかったり、気分が乗らなかったりする時があります。

 

そんな時の調整要素は、一つは時間、もう一つは強度かと思います。

強度について、私は以下のように分類して勝手に呼んでいます。

・強築基

・中築基

・弱築基

 

築基功は運動としての効能がずば抜けていますので、基本は強築基で行っています。

(強築基は本当にオススメです)

 

体調がいまいち時は、弱築基を行います。

弱 と聞くと、弱めなので、効果も薄いんじゃないの?と思われがちですが、強と弱では得られるものが違います。

 

弱築基は非常に気感が感じられやすいのです。

風に揺られるように、波に揺られるように、風に身体を撫ぜられているように、波が身体をやさしく洗うように

 

自分から揺れているのか、何かに勝手に揺らされているのかもう分からないくらい心地が良いのです。

地上で揺れるワカメオジサンです。

 

弱築基は本当に心地よいです。

一時期、癒しなんて言葉が大流行しましたが、癒しとはこういったことですと言いたい。

 

弱築基は瞑想に近い感覚が得られます。

身体に負担をかけたくない方、二日酔いであまり動きすぎると胃から何かが逆流噴射しそうな方にオススメです。

築基功は千変万化、万能功法です。