日曜日は土曜日のジギングで疲れきった体に鞭打って苫小牧沖へトキシラズ狙い、だが3時間たたないぐらいで船長さんが飽きてソウハチ狙いに変更。ソウハチの釣り場にもトキシラズが入って来る事が有るので最初は釣れすぎるソウハチ釣りはやらないでトキシラズを狙ったが、結局は途中で飽きてもう一本竿を出して釣り始め。結果ペール缶1缶分を釣ってしまいストップフイッシング。船中全員クーラー釣り+入りきらないペール缶2缶分で釣れすぎて12時前に早上がりで終了。帰りにくっそ重いクーラーの上げ下ろしに疲れ切って帰宅。

 

土日の反省点、報告:
 トキシラズ戦2連続ボウズ、他船も釣った話は聞かないので今年はトキシラズは釣れずじまいかもしれんねぇ…だいたい、そんなに釣れる魚でもないけど。

 

 土曜日のブリジギングで釣れたのは単に運が良かった感じ。大きい方を捌いた所、胃の中から15cmぐらいの大量のオオナゴが出てきたので食い気はある程度有ったと推測。まだ海域での絶対数が少ないのでタイミングが合って運よく釣れると予想。釣れたのも通常の変哲もないワンピッチジャークで、当たりも最初は違和感程度でガツンと来たわけではないので本当にテクニカルな部分は無しとw


 10kgオーバーのブリの身は大きさの割に全体にあっさりしていて、トロの部分も脂が乗った感じとまではいっていませんでしたが、臭みは無く味も悪く無いので刺身もカマ焼きも美味しくいただけました。脂が少ないのでフライやしゃぶしゃぶにしたら良さそうな感じ。寒ブリのような脂のりのりのブリと比べるとこの時期は数段落ちるのは致し方無し…脂のりのりの美味しいブリしかいらない人はこの時期はパスする方が良いカモ。(リリースも有りだけどネ)

 

 ただし、積丹半島沖で10kg台のブリが釣れるタイミングは釣れ始めのこの時期と10~11月の戻りブリの時期の確率が高いのですが、秋は出港できる確率も釣れる確率も低いので、単に10kgオーバーを狙うなら総合的にこの時期が一番かなと思います。

 

 あと、19☆のドラグと負荷時の巻きは良好でした。シルキーな巻きが好きな人は最高と思います、悪く言えばヌメヌメした巻きが好きでない人には向かないかな?

 先週、思わずポチったコンセプトSは軽い割にリフトパワーは大、シャクリも軽快、19☆との組み合わせで重さ的には竿とリールの番手を一番下げた感覚に陥ってしまいますが、巻きもリフトパワーも今までの番手よりパワーアップしている感があり個人的には今まで使ったタックルの中ではかなりの高評価かなと思います。なんか、シマノの回し者っぽい書き方ですが基本的に道具には節操がないので、面白そうなタックルで使って釣れたら書く、そんなスタンスでございます。(15塩4500Hも使っているけど良いリールですよ)

 

来週はまたブリの予定は未定。