昨日は樽前山の見えるこんな海域での釣り。

珍しくサクラマス定量(10本)達成。他の魚はツ抜け(1つ、2つ…9つ、10)だがライセンス制で釣る数に制限(お1人様10本まで)のある海域では定量とか定数とかが一般的。

*さくらます船釣りライセンス制について(胆振総合振興局)
http://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/ss/sis/kaiku/17sakura/naiyo.htm

 

前半戦はスケソウタラが煩く、釣れる棚も安定せず(船中15~80m)苦戦。少しだけジグで遊ぶもやはりスケソウが煩く、スケソウのいない浅棚を探るも釣れず。船を移動しての後半戦では最初のうちはスケソウが煩かったが、終盤にスケソウが途切れベタ底や底から10mの間で連荘、一時は3人同時ヒット等も有り船中一番乗りで定量達成。

2.5kg以上(血抜き後)を筆頭に1~2kg。

 

今回の仕掛けは
幹糸14号、間隔150cm、ハリス8号、上から30cm×1、35cm×3、40cm×3、バケ尻8号60cm
(全部フロロ)
毛針配置は
黒黒(15)
黒青首
赤黒(15)
黒緑
桃黒(15)
黒青首
黒黒(15)
バケ尻 弾黒緑(17) 
(タコベイトサイズはバケ尻2、他は1.5)
”()”は針のサイズ、フカセ16号以外を記入。

 

黒緑(黒毛+緑毛針)
黒青首(黒毛針ブルーネック)
黒黒(黒タコベイト+黒毛針)

赤黒(黒タコベイト+黒毛針)

桃黒(ピンクタコベイト+黒毛針)

弾黒緑(砲弾カグラ+黒タコベイト+緑毛針)

 

ロッドインナーガイド120-270、リールシマノ電動3000番台PE5号
バケ(序盤のみミラー600g、他はブラックレーザー700g使用)

 

魚の半分以上が一番下の黒黒に集中、バケ尻、上の黒黒も含めると8割方が黒タコベイトで釣れた。事前情報で黒タコベイトに頻発していたとの話で黒タコベイトに重点を置いたのが効いた…と言いたい所だがもう一人の定数者はピンクタコベイトばかりに来ていたという不思議、自分も一本だけ入っているピンクタコに1本だけ付いたので結果ピンクでも良かったのかもw

仕掛けは前日に作ったばかりの物を使用。そのおかげか、糸が絡むようなトラブルはほぼ無く終盤の時合も魚を針から外してすぐ仕掛けを入れられたので手返しの点では最高の効率を上げられたかなと自画自賛。最近、細糸の方が釣れる気がするので細糸(幹糸12号、ハリス6号)で仕掛けを作ってトラブルも多かったが、手返しの点で考えるとデメリットも大きいかなと思う今日この頃。

 

次は太糸(幹糸16号、ハリス10号)で!(笑) なんて冗談で書いているように見えるがそろそろ鮭鱒の王様、”キングサーモン”が現れる頃なので手返しの実験も含めて作っておく予定。