おはようございます!

いまだ沖縄県の皆さんは緊急事態宣言の中懸命に戦っておられますね。

私も何度も釣りでお邪魔し楽しい時間と魚との出会いに感動させていただいた夢のアイランド

沖縄の皆さまにとっては大切な生活拠点。

経済への打撃も相当な数字と伺っています。

「必ず応援しますのでしばらくお待ちください」との思いのアングラーは多いと思います。

 

さて全日本カヤックフィッシングトーナメントのエントリーですが

上記のような状況も踏まえまして今しばらくお待ちくださいませ。

ただやはり選手人数を限定しエントリーを締め切る事を開催地の皆様への安全配慮と考えています。

もうすぐ受付を開始しますので、今一度

レギュレーションを確認しておいてください。

今回は餌の使用を禁止していますが、当団体が餌釣りを否定しているのではありません。

トーナメント開催においてルール等を解りやすくし、より公平に戦いを進行するためです。

実行委員会の成長で餌釣りも可能な日を迎えることになりますように応援よろしくお願いいたします。

 

■全日本カヤックフィッシングトーナメント   競技ルール■

 

【参加資格】

・大会趣旨に賛同し、本ルールを理解し健全にカヤックフィッシングの未来と安全を考えているカヤックフィッシング愛好者 プロアマ問わず

・海でのカヤックの操作技術を十分に習得している者

・20歳以上の者(20歳以下でも保護者(責任者)とのタンデムであれば参加を認める)

(タンデム艇での2名の申込みは、2名分の参加費が発生する)

・プロ・テスター等の出場は、営業活動であるとみなし、スポンサー協賛等が必要な場合があります。条件によりお断りする場合も有ります。

 

【競技内容】

・ルアーフィッシングの釣果で勝敗を競う

・スタートフィッシング前にトーナメントフラッグとクーラーボックスのチェックを行う。

その際にライフジャケットを着用し選手自身が自艇とチェックを受ける事

・競技エリアについては、スタート地点(指定地点)より半径約2キロメートル以内のエリア外で競技した者は失格とする。別紙「競技エリア」を参照のこと。

・ウエインできる魚は、キャスト(リールフリー)からランディングまでを独りで行って釣りあげた魚である事。

・トーナメント終了時刻に帰着申請とウエイン(計量)していない場合は失格となる。

・漁業航路の妨げになる行為、漁業ブイの近くや禁漁区の10m以内は釣り禁止

・サメ・エイ・イカ・アイゴ・ゴンズイ・オニカサゴ・ミノカサゴ等は審査員の安全を確保するためウエインはできません。

・20センチ以下は魚の資源保護の為リリース

・漁業権の魚種等、タコ・伊勢海老等は必ずリリース

・検量後の魚は必ず持ち帰り自然の恵みに感謝。

 

【入賞】

・二匹の重量により順位をつけ表彰する。

・同じ重量の場合の順位は、エントリー受付が早い選手の勝ちとする。エントリー受付も同じなら当日受付の早い選手の勝ちとなります。

・ロングディスタンス賞は,正確なメートル数までではなく市町村まで。

・その他の賞については実行委員会の裁量とする。

 

【試合艇(カヤック)】

・必ずライフジャケットを着用して乗艇する事。膨張式は不可。

・試合艇には必ずフラックを立てる事とし、ポールの長さは160セント以上が望ましい。

・試合中は上記の安全の為のフラックの旗棒にエントリー時に主催者が配布するトーナメントフラックを括り付け、帰着時に主催者に返却し帰着確認をするので無くさないように。

・危険な激安カヤックや事故につながるような故障箇所のあるものについてはその場にてエントリーをお断りする場合があります。  その際のエントリー料のご返金はできません。

・エンジンや電力で進むカヤック等は参加できません。スパンカーを除く風力使用によるセーリング(英: sailing)あるいは帆走の艇も参加不可とします。

・安定した釣技を行うために使用するスパンカーは認める。

・安定した釣技を行うために使用するパラシュートアンカーは認める。

・海底と艇をアンカーやロープ等で繋ぐ行為は反則。(人命救助に従事する場合はこの他)

・会場周辺やトーナメント中、周辺の選手同志も十分に安全の確認や通報・救援等を行って頂きますが、全て自己責任で行う事とし、他選手・実行委員・その他関係者に責任を求めない。

 

【タックル】

・試合艇に積み込んでよいロッドは、選手1名につき2本までとする。

 タンデム艇で選手2名参加の場合は、選手1名2本とし、選手2名で4本ではありません。4本を共有した実釣は反則です。

・一度に釣技に使用して良いのは1タックルとする。

・帽子、グローブ、サングラスについては、安全上装備するのが好ましい。

・離岸・着岸時には、タックルにフックやクーラーボックス等、危険の無い様にすること。

・電動リールの使用は禁止。電動リールのバッテリー接続無しのリールも使用も禁止

・餌については使用禁止とする。

・生餌や撒き餌を使用しないサビキ仕掛けは使用を認める。

・サビキ仕掛けの針は6本までとし、オモリの役割のルアー・メタルジグ・ジグヘッドの針はサビキの針として数えないが、その数は常識の範囲内とする。

・カゴはオモリとしての使用も禁止

・ギャング針による引っ掛けなどは禁止とする。

・魚群探知機及び海図の使用は可能。

・競技ルールで禁止されている釣り具は如何なる理由が有れども試合艇に積み込んではならない。

 

【ウェイン(検量)】

・前記【試合艇(カヤック)】の項目に記載されているトーナメントフラックを帰着時に主催者担当スタッフに返すことで帰着確認としウェインの受け付けとします。

・大会スタッフの指示に従いスポーツマンシップの元、検量員に検量結果に速やかに承諾してください。

 

【その他】

・携帯電話は必ず防水し使用できる状態で携行する。

・参加選手同士は常にお互いの安全を確認しあい、万が一他選手が事故(沈没や転覆)を起こした場合はすみやかに大会本部に連絡を取り、事故を発見した者は速やかに救助にあたること。この場合も選手同士は自己責任とし他選手に責任を求めない。

・その他の一切にトラブルについて主催者は一切責任を負いません、全て各自の対応でお願いします。

・安全・ゴミ・マナーへの意識はカヤックフィッシング愛好者全員の問題点とされますのでトーナメント選手は率先して行いましょう。