全日本部道具空手道/格闘技ブログ『巨星列伝』、久々の更新になります（何分何から何まで1人でやってるものでなかなかブログまで手が回らず申し訳ございませんww）
本日ご紹介させて頂くのは芦原会館西山道場・小林由佳さんです。
中学生の時に、”たまたま家が近かったから” という理由にて、西山道場で空手を始められ、中学3年生には既に極真全日本青少年大会にて試合デビュー。身長150ｃｍ、体重40kgと小柄ながらも果敢にもコンスタントに試合に出場を続け、高校生の時には既に全国的に有名な選手となっておられました。
2005年開催された全日本女子空手道選手大会において、無差別級で優勝。同年ワールドカップ（世界大会）においては3位という好成績を残されております。
また、この頃は “女子カク” ブームでもあり、女子の総合格闘技の団体も増え、それに伴い興業も頻繁に開催され、小林選手も空手ルールではあるものの、『ラブインパクト』や『スマックガール』といった大会に出場し、連戦連勝されました。
また、2009年にはこのブログでも紹介させて頂きました武田梨奈さん主演の映画『ハイキックガール』に出演し、主人公である武田梨奈さんと激しい格闘シーンを演じたことでも話題になりました。
優勝回数41回、通算180勝という輝かしい成績は、激しい戦いのフルコンタクト空手界において、その風貌からは想像できない素晴らしいものです。
小柄な体系が災いし、よく試合中に顔面への突きをもらうことも多い選手でしたが、小よく大を制すを体現し、尚且つ西山道場・芦原会館や、フルコンタクト空手界全体を世間一般的に大きくアピールされた選手だったと思います。
