「15歳の時に可愛くて人気者でモテたとしたら」と氏の格言は続きます。
この先はぜひ「賢女の極意」(文藝春秋)を買ってじっくり読んでほしい。コンビニにおいてあると思うので。
しかし、「現在の地点から過去を立て直す」具体的な方法も、この本には載っているのです。
この方法……。
しかし、その次のページには「口説かれた話を、 得意気にいう女ほど みっともないものはない。」
と大書きされ、その方法はうまくやらないと危険な感じがして。
でも、「15歳の時に可愛くて人気者でモテ」ていた女性、そしてそんな自分を疑わず、女王様気質で生涯を送れる人は、確かに幸せなのかもしれないのです。でも、「林真理子」には絶対になれないのではないかな。
つまらない創作しかできないんじゃないかな。
そんな気がします。
そうです。私は15の時は可愛くてモテていたから、とうてい林真理子氏にはなれないかも。理科の先生と化石堀りに行ったしね。あれはデート。ええ、デートですとも。(←これが過去を立て直す方法)
嫌いだったEちゃんも、林真理子氏の著作から「過去を立て直す」この方法を知ったモテない女だったのかもしれない。単なるウソつきではなかったのかもしれない。
他人の不幸の上に自分の幸せは築けないはずだけど、離婚再婚は本人にとっては幸せだと思う。幸せになっていこう、お互いに。
もしかすると「アンナ・カレーニナ」なのかもしれないし。(読んだことないけど)
ウソも方便だ。ファンタジーである。