スタインベック「怒りの葡萄」を読みながら「毛皮のマリー」を観に行ったんですよ
「これは観なければ」と感じてやっと券がとれたんですけど、愚かな私は新国立劇場と国立劇場を間違えてしまい…
でも、奇跡が起こって開演に間に合ったのです
どうもすみませんでした
でもありがとうございました
ネタばれとかわからないので思ったことを書きますけど ごめんなさい
私は舞台が大好きです でも舞台のチケットは 私にとっては高額です そんなにたくさんの舞台を観ることもできないので 行く舞台ではチケット代を取り戻そうと真剣です
そして この舞台からはまさに金額以上のものを得たのです そう感じました
上品と下品 愛と束縛 ムダ毛をそって 不自然いいじゃない 裸 男衆 そして題目 そして白塗りの親子三人
白塗りが出てきたとき ぞっとして総毛立ちました
「お化けだ」と思いました
美輪さんはもちろんのことですが 名もない出演者方々の力の素晴らしさを感じました
名前などなくてもいい 実力があれば なんて
あと ロビーの花の素敵さを感じました
行かれてよかったです